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虎杖side
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そんな話をした翌日、これだ…
五「え、もう結婚してたの知ってるの？悠仁、情報通だね」
「…ねぇ、離して。
それに、この状況…私は彼が任務で命を落としたって聞いたけど…」
五「それはー…」
Aさんは、五条先生の手を払いのけると、距離をとって冷たい視線を先生に向けていた。
先生は可愛いと嬉しそうに紹介してきたし、絶対的信頼を置いてる呪術師とも言っていた…
Aさんは初めて見たときとは違い、なんか壁があるような言動というか…
つか、この人浮気してんだよな…
五条先生も相川先生とズブズブ…
お互い浮気し合ってるって事だよな。
でも、五条先生と相川先生は元々婚約関係で、まだ好意があるってこと？
だぁぁぁああああ！！
訳わっかんねぇー！！
とりあえず、すげー気まずい…
なんか変な汗、出てきそう。
「…で、悠仁くんを強くしたいと？」
五「そ、交流会までには」
「私に何をしろっていうの？
彼の生活のサポート？」
五「僕が任務に行っている間は、Aに基本を教えて貰いたい。
本当は僕が付きっきりで教えられるのが理想なんだけどね」
「…まともに帰ることも出来ないのに付きっきりなんて無理な話しでしょ…」
五「だから、君にお願いしてる」
「私は…他人に教えるなんて無理だよ…」
Aさんは眉間に皺を更に寄せて、どこか苦しそうな…悲しそうな顔をしていた。
五「あの時みたいにはならない。あの時はAは未熟な学生で、今は違う…それは自分が一番分かってるはずだ」
「……」
『あの〜…その人、すげー嫌そうと言うか、苦しそうだし、俺１人で良いよ？』
五「…A、悠仁が二度と死なない為にも…」
「……本当、私が頷くポイント押さえてるね。無理だと思ったらすぐ辞めるから。」
五「うん、頼むよ」
「悠仁くん、私には至らない点が沢山あると思うけど…よろしくね」
『え、あっ、うっす！
よろしくお願いしやっす！』
バッと頭を下げて、チラッとAさんを見る。
申し訳無さそうに…儚い笑顔を浮かべている。
伏黒から聞いた話とは全然違う気がする。
仕事を放棄するような人が、こんな面倒くさい事を請け負うはずがないし…
とてもいろんな
隠してるだけかもしれないが…
でも、五条先生のAさんの態度は特別な感じはする。
噂通りの人なのか…
絶対違う気がすっけど…
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椎(プロフ) - 五条さんがクズすぎて許せない部分もあったのですが、それでも主人公を愛している気持ちは本当のものだからと思うと、涙が止まらず号泣でした。 (2022年3月1日 22時) (
レス) @page49 id: 4e7f65b0c2 (このIDを非表示/違反報告)
にききまる(プロフ) - これほどまでにクズの五条にあったことない。まじ恨む。来世では地獄みてほしいと願うほど主人公に感情移入しました (2022年2月7日 14時) (レス) id: f079bcdbdb (このIDを非表示/違反報告)
匿名ちゃん - 愛しくて苦しくて、久しぶりに号泣してしまいました。皆幸せになれますように…。2度目の人生読むのが楽しみです。 (2022年1月3日 3時) (レス) @page50 id: 63e70122d3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず - (続き)凄く可哀想になってきて、毎回全員が幸せになってほしいなって思いながら読んでました。１度目の人生の最後の方やばかったです(涙が)思い出すと切なくて堪らないです、、もっと書きたいことあるのに文章纏まらない…wこの作品を作って下さり本当に感謝です！！ (2021年12月13日 12時) (レス) id: 785d5edaec (このIDを非表示/違反報告)
ゆず - はじめまして。毎日楽しみにしながら読んでました！この作品大好きです。ここに感想まとめさせて頂きます。夢小説で泣けたのはこの作品が初めてでした。私の推しがｸｽﾞ過ぎるのに超お気に入りの作品です！笑 愛桜、憎いだけの奴だったんですが、読み進めるごとに (2021年12月13日 12時) (レス) id: 785d5edaec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪椿
| 作成日時：2021年9月22日 20時
