終わりは目の前 ページ30
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それは…
何も前兆もなく
突如訪れた
平穏な日々を崩れさせる
運命の出逢い…
ーーー
ーー
ー
『なんで恵の授業参加に私を連れて行ったの？』
「だってA、恵のこと可愛がってるでしょ？」
『津美紀だって可愛い、要するに２人とも可愛い』
２人の話は悟から聞いている
たまに気にかけて家に行ってあげてるが
恵のツンツン感がたまらなく可愛い
『そうだ、いつものパン屋のパン買っていってあげよ？
あとご飯も食べに連れていこうよ。
授業参加頑張ったご褒美』
「ご褒美？」
『うん、授業参加とか運動会とか頑張った日はご褒美で外食するの。
ふふっ…私それが楽しみでその日だけ頑張ってた』
両親がまだ生きていた頃の懐かしい記憶
「その日だけっていうのが(名前 )らしいね」
２人で手を繋ぎお店に向かった
パンをたくさん買った
ーーー
ーー
ー
パンを渡すと２人ともすごく嬉しそうにしていた
『夕ご飯どこがいい？どこでもいいよ？津美紀なにがいい？』
恵「は、はなせ！」
ジタバタと嫌がる恵を膝の上に乗せて
抱き締めながら頭を撫でた
津美紀「恵の授業参加だったから恵が決めていいよ？」
『じゃぁ津美紀の授業参加の時は、津美紀の行きたいところね。』
津美紀「うん！ありがと、Aちゃん、悟くん！」
「恵もこれくらい素直になれないわけ？」
悟がぐしゃぐしゃと恵の頭を撫で回す
恵「やめろ！！離せ！！」
『恵の行きたいところ教えてくれたら離してあげる〜
ほれ、諦めろ』
ーーー
ーー
ー
頑張って聞き出したのは
近所のリッパ寿司
「お寿司ならもっといいところ連れて行ってあげるのにね」
悟と手を繋ぎ、前を歩く姉弟を見ていた
『ふふっ…この前津美紀がリッパ寿司の特集見てて、いいなって言ってたの恵聞いてたのよ。
恵はすごく優しいなぁ』
「僕だって同じ事してあげてるでしょ？」
ちゅっと頬にキスしてくる
津美紀「あーまたイチャイチャしてる！」
恵「…早く行こうよ…」
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葵(プロフ) - 好き。いやもう、好き。ありがとうございます (2021年5月16日 13時) (
レス) id: 262b3e9786 (このIDを非表示/違反報告)
雪椿(プロフ) - 宙さん» ありがとうございます！続編でもよろしくお願いします(*^^*) (2021年1月24日 17時) (レス) id: e95a52c7d4 (このIDを非表示/違反報告)
宙(プロフ) - うへへへ素敵なラストでした！というわけで続編にいってきまーす！ (2021年1月24日 16時) (レス) id: a1083db659 (このIDを非表示/違反報告)
雪椿(プロフ) - はまぐりさん» コメントありがとうございます。もしifで書けたら書きたいなぁとは思っていますが…なかなかアイデアが思い浮かばず書かないかもしれないです(@@;) (2021年1月23日 13時) (レス) id: e95a52c7d4 (このIDを非表示/違反報告)
雪椿(プロフ) - 豚のはむ太郎さん» 読んでいただき、ありがとうございます！うわぁぁあああ頑張りますー！！！ (2021年1月23日 13時) (レス) id: e95a52c7d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪椿
| 作成日時：2021年1月17日 21時
