精神的ダメージ ページ15
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『五条さん、私とデートして』
事務所兼職員室
シーンとしたこの場で私の声だけが響いた
「…………」
椅子に座ったまま固まってる五条さん。
聞こえてないんか？
『五条さん、私とデートして』
もう一度言ってみる
「………………」
『やっぱりいいや。』
「いや！！待って！
ちょっと整理させてっ！！！
ほ、本当に？…これ夢？幻？でも頬痛いし…妄想のしすぎ？」
なんかブツブツ言いながら頬を叩いたりしてる五条さんを見る
１人芝居してるの？
『頭、大丈夫？とうとうイカレた？』
「いや耳がイカレたかも…
もう一度言って、はっきりと」
『デェートォしませんか？』
「夢じゃない？本当に？」
『夢ではないね。
頬の痛み足りなかったんじゃない？
叩いてあげようか？』
「うん、頼むよ」
『いっくよー？』
″ベチーーン！！！″
遠慮なく
叩いてやった
あ、頬に紅葉つきました
「ゆ、夢じゃない…」
『だから夢じゃないって』
「行こう！今すぐにでも！！
本当だよね！？嘘じゃないよね！？」
『うっそーーー！騙されてやんの！！！』
「へ？」
家入「ﾌﾞﾌｯ…ククッ…ナイスだ朝火…」
イエーーイと硝子さんとハイタッチ
「ちょっ！ちょっと！どうゆうこと！！本当じゃないの！？」
『まぁ夢ではなかったよね。
でも私は本当とも言ってないし』
「うっそだろ…」
家入「五条が普段から、からかってきたり煽ってくるのが腹が立って仕方ない、仕返ししたいって朝火から相談されてな…」
ーーー
ーー
ー
«数時間前»
『もー腹立つ！綺麗な顔してるから余計に腹立つ！！硝子さんもよく同僚やってられますね！！』
家入「私もできれば、あんなクズとおさらばしたいがな…」
仕返ししたいなぁ
ギャフンと言わせたい
家入「そうだ、五条に精神的ダメージを与える方法があるぞ？」
『ぜひ教えてください！！』
家入「デートに誘え、で、嘘だとバラせ」
『え？そんなことでいいんですか？』
家入「ふふっ…十分さ」
硝子さん悪い顔してるなぁ…
ーーー
ーー
ー
家入「…ということだ。残念だな五条」
『残念でしたーー！！』
「そんな…ひどすぎる……」
あしたのジ○ーの最後みたいになってる
…けどなんでこれが精神的ダメージになるのか私は１ミリも理解していなかった。←
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葵(プロフ) - 好き。いやもう、好き。ありがとうございます (2021年5月16日 13時) (
レス) id: 262b3e9786 (このIDを非表示/違反報告)
雪椿(プロフ) - 宙さん» ありがとうございます！続編でもよろしくお願いします(*^^*) (2021年1月24日 17時) (レス) id: e95a52c7d4 (このIDを非表示/違反報告)
宙(プロフ) - うへへへ素敵なラストでした！というわけで続編にいってきまーす！ (2021年1月24日 16時) (レス) id: a1083db659 (このIDを非表示/違反報告)
雪椿(プロフ) - はまぐりさん» コメントありがとうございます。もしifで書けたら書きたいなぁとは思っていますが…なかなかアイデアが思い浮かばず書かないかもしれないです(@@;) (2021年1月23日 13時) (レス) id: e95a52c7d4 (このIDを非表示/違反報告)
雪椿(プロフ) - 豚のはむ太郎さん» 読んでいただき、ありがとうございます！うわぁぁあああ頑張りますー！！！ (2021年1月23日 13時) (レス) id: e95a52c7d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪椿
| 作成日時：2021年1月17日 21時
