カレカノごっこ【梅原裕一郎】

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貴方「はぁ…」







それからも泉くんからの嫌がらせは度々続いた

なんで私がこんな目に…





その時頬に暖かい物が当たり振り向くとココアを持った宏ちゃんがいた









西山「はい、お疲れ」


貴方「ありがとう！お疲れ様」


西山「また泉くんに何かされたの？」


貴方「うん…まあね」








あまり心配はさせたくないので苦笑いで答えると肩を掴まれてジーッと目を向けられた








西山「A、何かあったらすぐ言うんだよ！僕じゃなくても梅ちゃんや江口さんとか！わかった？」


貴方「う、うん！大丈夫だよ！」









過保護だ。
でも心配してそう言ってくれてるみたいだからちょっと嬉しいな





その時楽屋が開いて安元さんが入ってきた




え、なんでこんな所に安元さんが？キャストさんでもないのに




不思議に思っていると私を見つけた安元さんがズンズン歩いて私の所へやって来た









安元「Aちゃん！」


貴方「は、はい…っ」


安元「最近嫌がらせされてるんだって？誰に？」


貴方「あ、あの〜、なんでここに？」


安元「いいか、次何かされたらすぐ言うんだぞ！」


貴方「は、はい！」


安元「ちゃんとパパに相談しなさい！」


貴方「はいっ……え、パパ？」









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