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KT
海「ねえ廉寝てなくていいの？」
廉「もうええんやー熱かなり下がって来たからな。今もう37.4℃やし」
海「そうなんだ！良かったね」
廉「おーありがと」
なんか今日の廉機嫌良いなーと思ったらそういうことね笑。
僕ももう今お腹痛くないから別に歩いてもいいんだけど
ちょっと怖くてまだ最低限にしてるんだ。
紫「ただいまー」
海「あ、紫耀おかえりー」
藤「3日間は歩いたり立ったりしちゃダメだからね？トイレとかの用で立ちたいときは必ず先生か看護師さんを呼んでよ？」
紫「うん」
藤「ナースコールここにあるから痛くなったらすぐ教えてね」
紫「分かった」
藤「じゃあ安静にしててー」
紫「はーい」
廉「痛かった？生検」
紫「うん、麻酔のときが一番やばかった！いざ検査始まったらもうよく分かんなくなった」
廉「そっか。今は？」
紫「麻酔効いてるからなんも感じない」
海「どこ麻酔かけたの？」
紫「左足の太もも。ほら、このギブス巻かれてるとこ」
うわーめっちゃギチギチに固定されてんじゃん。
廉「そういえば生検ってさ、組織ちょっと取られてるらしいで」
海「どういうこと？」
廉「例えば俺の脊椎の生検だったら脊椎の一部を切り取って採取されてるってこと。紫耀は筋肉の一部多分切り取られてったんやない？」
紫「うわえっぐ！まじか」
海「こわ！紫耀大丈夫？」
紫「なんかそれ聞いたら痛くなってきた気がする笑」
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作者名：風音色
| 作成日時：2022年7月16日 19時
