全てが僕たちの宝物-特別編ⅱ- (ページ3)

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紫耀くん誕生日特別編3 ページ3

RN
海人と紫耀の誕生日プレゼントとケーキを買って

ノリで紫耀の中学校まで突撃して紫耀の下校を待ち伏せしてやろうってことになって

2人で校門の前までやってきて

んで、冒頭に戻る・・・。

怖い、ほんまに怖い。しかもそんなに囲まれてたら紫耀がどこ行ったか分からんやん

「え笑？まじで何してんの笑？」

急に囲いの外から聞きなれた声がした。

知らない先輩たちの囲いの輪が割れて、そこから現れたのは・・・

廉・海「紫耀！！！」

助かったー！！

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SH
E「ねえ外に知らない子来てる」

F「えーほんとだ。小さくない？誰かの弟くんたちかな」

G「2人いるらしいよ。双子みたいだって」

H「えー双子の弟？羨ましいんだけど。誰の弟だろうね？見に行ってみようかな」

6限終わり、廊下から聞こえてくる話題はこのことばかりだった。

双子の弟？そんな弟いるやつ同じ学年にいたっけ。

I「紫耀も見てみなよー。可愛いよ」

紫「えーどれどれ・・・」

廊下の窓から身を乗り出して校門の方を見・・・

紫「えっ笑」

I「え？どうした？」

待て待て待て。あの服、2人のうちのちっちゃい方が着てるの、見覚えあるぞ・・・？

ちょっと大きいガリガリ(笑)も、見たことあるシルエットだな

2人ともやっぱり肌黒くない？

紫「俺ちょっと行ってくるわ」

I「え？ちょ、知り合い？紫耀に双子の弟なんかいたっけ？ってあれ、紫耀ー？」