【ヒロアカ】それが私。 (ページ29)

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英雄28 ページ29

爆豪side

爆豪「っ・・・・・」

くそ、頭いてぇ

少しだけ眠るつもりでいたが、思いのほか眠ってしまっていたみたいだ
しかも、芝生で眠っていたからか頭が痛い

爆豪「あ”ぁ”、机でねりゃーよかった。」

今更後悔しても後の祭りと言うべきか
頭をガシガシとかきながらゆっくりと目を開ける

緑谷「Aちゃん！！ねぇAちゃん！！」

A 「・・・う”・・・・。」

爆豪「・・・は？」

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緑谷side

麗日「・・・Aちゃん・・こないね」

緑谷「うん。」

さっき、財布を教室に取りに行ったAちゃんは
数十分たっても帰ってこない

なにかあったのかな？迷ったのかも。

などと考えている間にも、手元にあるおいしそうなご飯は冷めていく

麗日「私！捜してくるよ！ここ大きいし、迷ってるのかも。」

緑谷「だよね。うん！僕も一緒に捜すよ」

ガタッと音を立てて席を立ちあがり、
横に居た飯田君にご飯を任せた・・・・・・・

ところまではよかったんだけど。

これは・・・

僕の目の前には、苦しそうに浅い息をするAちゃんと、
無邪気に眠るかっちゃんの姿。

どうみても、仲良くお昼寝ってわけじゃなさそうだけど。

A 「・・・う”・・・ぁ・・」

緑谷「！？・・・Aちゃん！？ねぇAちゃん！！」

苦しみに耐えるAちゃんの肩を揺らしながら
叫び声をあげれば
かっちゃんが目を覚ました