『歌|い|手』体調不良シェアハウス

悪夢 amtk ページ5

amatsuki side



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人を殴る、音がする。



普通なんてわかんなくても、

おかしいってわかる音。





もちろん、殴られてるのは僕。



殴ってるのは、

お父さん。

クラスメイト。


知らない、人。





お父さん、僕が悪いんだよね。いつも言ってる。


クラスの人、僕がいなければいい？


知らない、人。なんでなのか、理由教えて？直すから。






痛いなんて、もう感じれない。



普通なんて、存在しない。




…………今更、思い出したんだ。


¨不慮の事故¨で、忘れてたのに。






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朝。いろいろ思い出した。



疲れてる。だるい。目、開けたくない



かし「天月くん？起きてぇー…」


あぁ、もう起こしに来ちゃった。



あま「起きてますー…。おはよ、かしたろさん。」



かし「おはよ！朝ごはん出来てるよ！」



食欲はないんだけどなあ……。



あま「んー？ぎゅー。」



かし「抱っこするよー？」



僕男……。あ、かしたろさん大きいからできるか。



あま「かしたろさん…思い出した、嫌だ、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い」



思わずかしたろさんから降りて、心配してくれたかしたろさんの手を払った



あま「ああやだ、嫌、痛い、怖い………もう、来ないで。」



かしたろさんの声も聞こえるけど、無視した。そして、僕は“再び”殼に閉じ籠った。
僕の心は、一色だったから。









どす黒い、嫌悪や悪念の色。


…………………

投稿頻度が…落ちます。
学校始まった。学校消滅しろ。

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