『歌|い|手』体調不良シェアハウス

番外編 ページ18

幼児化、またはそれに似た表現があります！(ノリノリ)


side:No

「……ん...ん？え？」

鏡を見た自分(小さい)が間抜けな声を発した。...全ての始まりはこの出来事からかも知れない


＿＿＿＿＿＿

＿同時刻、隣の家からは絶叫が聞こえていた。



side:soraru

俺は鏡に写った自分を見た。...小さくなっている。5、6歳頃だろう

「...みんなにいわないと」

トン、...トン、とゆっくり慎重に階段を降り、少なくとも誰かひとりはいるであろうリビングを目指して歩く

(ドアノブが高い…)

要らないことを考えながらドアを開けて見て、思ったことがある。...目の前の人、誰？

「ええっと...そらるくん、かなあ？」
「かしたろ、ちゅーがくせーだ」

声聞くと誰かわかるわ、なんとなく←
まあこえがわりしてることが前提で、だけど

「あ、かしたろ、坂田たちの家から叫び声きこえたね」
「うん、なんかあったのかな」

リビングの入り口で立って話しているのは邪魔である。後ろからとぉしてって聞こえた。退く時に後ろを見ると、これまた小学生位の子供がいた

「...ぁ、...誰...」

...記憶なしの。


＿＿＿

side:senra

浦島坂田船のシェアハウスでは、似たようなことが起こっていた

叫んだのは志麻くん。うるさいわ、ほんまに。でも、自分の体の大きさみたらようわかった、ちいちゃくなったんやなたぶん

俺志麻くんが叫んだし冷静になったで。とりあえず部屋から出て階段を降りて洗面所に向かった。どう見ても中学生位やわ

「あ、うらたんおはよう」

ちょうど入って来たうらたん(小学生)に声をかけたら驚かれた。え、そんな変？

「おはよう、せんら。分かりやすい」
「小学生やなあ、うらたん」
「そうだな、ちっちゃい」

声もやっぱ違うな、今更やけども

「なぁ、これそらまふとかもなってねえかな」
「聞いて見ればええんとちゃいます？同じ立場の人がおったら安心するし」
「よし、聞くか」









...
きりわる

そのに→←過食嘔吐 urt　2

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す