3. ページ6
シオンside
「オマエらなんだぁ!年上に向かってその口のきき方はぁ!」
「うるせー。この世界は魔法がすべてなんだよ。魔法なんて使えて当たり前。使えないやつなんてアスタしか見たことがねー。」
『そりゃあこの世界じゃね。』
「し、仕方ない。オレのとっておきを見せてやろう…。」
「「「「『 ? 』」」」」
「とっておき?」
''とっておき''って…
「んおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!どうだ、オマエらこんなスピードで腹筋できまああーーーい!!!」
アスタが物凄いスピードで腹筋をし出した。
『あは。やっぱり?アスタって面白い事しかしないね。わかってたけどー!!!』
「だからなんだよ、バカ」
「アスタおもしろーい!」
______________________風が吹いた。
『って何だ、ユノかぁ。』
「ユノおにいちゃんすごーい!」
「さっすがユノ兄」
「ほんとに助かるわ。」
「アガガガガガガガ」
アスタは真っ白になり、ガタガタ震動している。
…地震か?だったら震度何くらいになるかな?
『お?』
アスタが走り出した。あの方向はー…
「なら……
『薪割り?』
……‥薪割りはこのオレに、お任せおおおーーー!!」
ッポン
.
ユノの魔法で薪が割れた。
.
.
.
『っふ、あは。あははは!』
「ひゅーうふふ!」
「あ〜あ。ユノ兄にあなたの名前姉とアスタ、同じ歳でこうもちがうかね〜。」
「んにい゛い゛いぃぃ
「フン!!」
ぎょわあああーーー!」
「ユノはこの教会の希望じゃー!!」
『神父様、神父様がすごい勢いで開けたドア、向こう側に犠牲者がいますよ。あと、いいお歳で号泣するのはどうかと思います。』
「あなたの名前が冷たい!!」
『お元気そうでよかったです。(満面の笑み)』
20人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
雲月 - ぽん様ありがとうございます!完全に自分の確認不足でした。すみませんでした。 (2021年8月23日 23時) (レス) id: 829041e81c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:白銀月 | 作成日時:2021年8月23日 17時