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櫻井 side
コンサートを終え、打ち上げを行う会場へ向かうと、そこには見知った面々が揃っていた。
生田「お疲れ様ー！」
A「斗真ちゃん！？」
三宅「Aー！」
森田「A、お疲れ。」
A「剛くん！……と、健ちゃん、」
三宅「おいっ！」
斗真やV6兄さんだけではない。
東山「お疲れ様。」
二宮「ひ、東山さん！」
松岡「お前たちもお疲れさん。」
大野「松兄……、」
木村「お疲れ。」
松本「木村くんも、」
山田「お疲れ様でした！」
亀梨「お疲れ様です。」
重岡「お疲れっした！」
先輩後輩総出、ほぼ全員と言っても良いだろう。多くの人がこの場に集まってくれていた。社長が事前に話していてくれていたのであろう、この場にいる人間はきっと全てを知っている。俺たちのために、Aのために、多くの人間が集まってくれた。その事実がどれほど嬉しい事か。
そして、彼らも。
横山「……。」
丸山「お疲れ様でした……、」
大倉「Aちゃん、お疲れ様。」
錦戸「……お疲れ様でした、」
安田「お疲れ様です！」
村上「A、」
A「みんな……、」
今日のコンサートを最初から最後まで見守ってくれていた７人。
渋谷「……A、」
A「す、ば……、く、」
渋谷「お疲れさん。」
A「……う、」
渋谷「ほんまに、お疲れ。」
A「……う、ん……、」
渋谷「最後まで、よう頑張りました。」
A「うぅ〜！」
渋谷「泣くなや！」
A「だって、嬉じい〜！」
渋谷「……ったく、」
A「皆さん、ありがどうごじゃいまず〜……！」
斗真「ぷっ！」
三宅「あははっ！」
村上「あーもー！ほれ、鼻水！」
最後の打ち上げは大いに盛り上がった。食べて飲んで歌って踊って騒いで、思い出に浸りながら泣き、Aを囲んで笑い合った。
渋谷「……翔くん、」
櫻井「んー？」
渋谷「見てましたよ。」
櫻井「あぁ……、」
渋谷「やっぱ敵わんわ〜、」
櫻井「はは、」
渋谷「嵐には敵わん。」
櫻井「まぁ、易々とこのポジションは渡さないって事。」
渋谷「……言いますねぇ。」
櫻井「お前たちにはまだまだ無理だけどな。」
渋谷「俺たちの勢い舐めんといてくださいよ？」
遠くでAが笑っていた。
それは俺たちが最後に見たAの姿だった。
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彩佳(プロフ) - めちゃくちゃ感動しました、ほんとに、涙出ました... (2023年3月29日 8時) (
レス) @page16 id: 0b4dc78848 (このIDを非表示/違反報告)
ユキト(プロフ) - 号泣しました、今の大切さ学びました。 (2021年9月3日 16時) (レス) id: 08a263e11b (このIDを非表示/違反報告)
skomiya0617(プロフ) - 泣きました。ステキなお話ありがとうございます (2020年5月8日 23時) (レス) id: 8e4b334675 (このIDを非表示/違反報告)
櫻宮 - あまり小説を見て泣かないのですが。泣いた。ただただ泣いた。ホワイトちゃんを愛する赤さんの気持ち。青さんの覚悟。黄色さん始めとする3人の思い。その思いと覚悟が交錯して絡み合って…。泣きました。感動するお話をありがとうございます。 (2020年3月19日 16時) (レス) id: 95d5f07b44 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - お話とても感動しました！最後のビデオが見たいのですがパスワードが分かりません(´；ω；｀)教えて頂きたいです (2019年12月24日 1時) (レス) id: 3fdaaf6b07 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rii!
| 作成日時：2017年3月21日 20時
