御堂筋翔の初恋奮闘記【弱虫ペダル】 (ページ8)

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:〃(『みどくんからの手紙』) ページ8

《御堂筋side》

僕はAちゃんが好きなんや

この感情が"友人として"なのか、はたまた"異性として"なのか気づくのに時間がかかったと思う

一緒におると楽しゅうて、気づいたら母さんと同じぐらいAちゃんのことを考えてたんや

この気持ちは明かさないでおこうと思っていたんやけど、気持ちが変わった

今度、もし会えた時にはAちゃんに僕の気持ちを伝えようと思うた

僕はどうせ本人を前にしたら思うてること全部吹っ飛んで言えんようなる

せやから次のように手紙に認めたんや

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速水Aちゃんへ

僕は言うのが苦手やから、手紙にしました。

まずは、僕なんかと一緒におってくれてホンマにおおきに。

Aちゃんと過ごした夏休みはめっちゃ楽しかったで。

Aちゃんは大阪に行ってもすぐに友達出来るで。(僕はどないしよ)

でも、思い出話はまた今度会えた時にしよか。

僕は前だけ見て限界までペダル回し続けるで。

ツール・ド・フランスに母さん連れて行けへんから、Aちゃん連れてったるわ。

ロード、乗り続けてな。

またな。

御堂筋翔より

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ちょっと小っ恥ずかしいんやけど、これが僕の思いや

また、会えたらええなぁ､､､

大好きやよ、Aちゃん＿＿＿＿

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幼少期編 END

続いて〈高校生編〉になります

その間のお話はちょいちょい書いていこうと思います。

それでは、〈高校生編〉どうぞ。