御堂筋翔の初恋奮闘記【弱虫ペダル】 (ページ18)

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《Aside》

『あぁ、マッサー？』

あれから3日たち思い出したようにみどくんが聞いてきた

『流石にマネだけで大口は叩けへんからなぁ､､､これでもまぁまぁ勉強はしたんよ』

「さよか」

今は移動教室の最中や

「マッサーなら1人心当たりあるわ」

『え？うちにおるの？』

「ちゃう。今中3のやつや。来年ここに来る」

『､､､みどくん。友達おったんやな､､､えかった､､､』

「キミィはボクをなんやと思うとるんや､」

みどくんから的確なツッコミを受ける

「放課後会いに行こか」

『すぐ会えるんやろか、受験生やろ？』

「その心配は無用やでAチャン､､､あいつはボクが呼んだら直ぐに会えるんやよ、」

『なんか凄いなぁ笑』

､

そして放課後

一緒にロードで近くの運動公園に行った

『どこやろか？』

「後ろから来よるで」

「こんにちは」

『え、あっ、こんにちは､､､！？』

あっ女の子、？

そこには水色で肩につかないぐらいの長さの髪の女の子がいた

『みどくん。つかぬ事聞くけど､､､彼女？』

「はァ？アホ抜かせ。こいつ男やで」

『え"』

「ふふっ笑面白い方ですね」

え、男の子！？

「初めまして。岸神小鞠です。御堂筋さんからお話は聞いてます。」

『どうも､､､速水A、です』

うわぁ、しっかりしてはるわぁ

「速水さんの方が歳上なんですから敬語は外してもらって構いませんよ笑」

『なんか、私よりしっかりしてはるからタメ使いづらいわぁ､､』

「､､､キミら話長すぎや。早速本題に入るで」

『せやな！』

「小鞠ィ、話した通りこの子マッサーするらしいから一応マッサージ教えたって」

「なるほど､､､分かりました。それでは僕の家にでも来てください。」

岸神くんはにこりと笑ってそう言った