03 ページ3
僕達は、軽く挨拶を済ませてから、火憐達にAが帰ってきたことを伝えた。
「姉ちゃああああああん‼お姉ちゃあああああああああん‼おっかえりーーーーーーー‼」
そしたら、案の定火憐達は、Aを骨が全部折れるんじゃねぇのってぐらい抱き締めた。
この際、"締めた"という表現は合い過ぎる位に合っていた。
だって、腕が身体に食い込んじゃってるもん。
「れんちゃん‼れんちゃん‼
月火ちゃん‼月火ちゃん‼
ギブ!ギブ!ギブアップだから!
助けてっ!痛い痛い痛い痛いいーーーーー っ‼ 骨!俺の骨がありえない音出してる!
気づいて!」
……、大丈夫か?肋骨、全部折れてんじゃねーの…?
僕は火憐達を止めに入った。
「火憐ちゃん、月火ちゃん、Aちゃんが痛いって。離してあげよう?」
「あっ!姉ちゃん⁉お姉ちゃん⁉」
僕達が気付いた時には、Aは白目を剥いて口から血の泡を吹いて、気絶していた。
…折角の美少女が台無しだ…。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
※夢主ちゃんの一人称、僕→俺にしました。
16人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
えび - 好、、😌 (2022年5月3日 7時) (レス) @page4 id: a7b602aa77 (このIDを非表示/違反報告)
女瑠 - おもしろいです! 早く続き読みたいな(*^^*) (2017年12月5日 1時) (レス) id: e055650e7e (このIDを非表示/違反報告)
かんばるりんね - とても面白かったです! 続きを早く読みたいです! (2017年9月29日 7時) (レス) id: 462510880e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:火藍 | 作成日時:2014年9月6日 18時