麦わらの一味になりました。1 (ページ43)

今日:7 hit、昨日:36 hit、合計:104,588 hit

41　しっかり者ページ43

ゾロ「とにかく、もう魚人島にはいられねぇ。サニー号はどこにある。全員集めてすぐ出航だ。」

ウソップ「でも、サニー号はこの島に突入した時にコーティングがとれちまったぞ。」

ナミ「ログポースも島に着いてから全く定まる気配がなくて様子がおかしいの。」

左大臣「そんな簡単なポーズでは新世界は渡れんぞ。無知な海賊共。」

ナミ「え、これじゃだめなの？？」

左大臣「私の縄をとくなら教えよう」

電伝虫が鳴り、ゾロさんが電伝虫の応答をしてしまった。

全員が終わったと思ったが、ちゃんと交渉していて意外としっかりしてるんだなと感心してしまった。

どうやら通信の相手は、フカボシ王子らしい。

ゾロ「ネプチューンを含めこっちには人質がたくさんいる。
こいつらの命が惜しけりゃそっちで出航準備を整えろ。
必要なのはコーティングしたうちの船、サニー号。
どこにあるかわかんねぇからお前たちで探してこい。あとは、クルー。
暗黒女ひとり、ロボット1台、たぬき1匹、えろがっぱ1匹だ。」

ナミ「あ、ゾロ、お金は10億ベリー」

ウソップ「やめろ、お前、こらー！」

ブルック「えろがっぱってツボ！ヨホホホ！」

ウソップ「笑ってる場合かてめー！」

フカボシ「条件はわかった。君たちが仲間全員とすみやかにこの国を出ていけるよう
手配しましょう。ただし、人質は全員無事に返してもらうぞ。」

ゾロ「いいだろう。」

交渉成立だろうか。

フカボシ「ひとついいか、ゾロくん。
こんな状況でこれを伝えるのは不本意だがジンベエへの義理を欠くわけにはいかない。
元王下七武海、海峡のジンベエより麦わらのルフィへ。
君らがこの島に到着したら伝えて欲しいと伝言をふたつ預かっている。」

ゾロ「ルフィはいまここに居ねぇが、俺から伝える。言え。」

フカボシ「ひとつめは、ホーディと戦うな。もうひとつ、海の森で待つ。この2つだ。」

ゾロ「海の森、、ホーディ、、。」

伝言を預かったあと城内ですごい物音と振動が響いた。

シルム「なんの音・・・？」