麦わらの一味になりました。1 (ページ30)

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29　再会と別れページ30

あれから2年、帰ってきた。
シャボンディ諸島へ
　

シルム「ゾロさん、帰ってきたね」

ゾロ「おぉ。久しぶりにあいつらに会いてぇぜ」

レイリー「お前らが一番乗りか。」

ゾロ「なんだ。まだ誰も来てねぇのか。しょうがねえやつらだ。」

シルム「ただいま、レイリーさん」

ゾロ「一番乗りなら時間あるな。シルムちと別行動すっか。」

シルム「え、ゾロさん方向音痴じゃない！！」

ゾロ「ばかか、大丈夫だ。それに、おっさんとも話してぇだろ。」

シルム「まぁ、それは、、。」

ゾロ「じゃあ、またてきとーに」

シルム「う、うん、。」

　
そういってゾロさんは出ていってしまった。

なにか悪いことしただろうかと不安になったが、
久しぶりにシャッキーさんとレイリーさんと会えたためすぐに話がはずんだ。

この2年の間に能力をある程度扱えるようになったこと。
基本的な剣術を修得したことなど。

数日は街で買い物したり、昔のような暮らしをしていた。

この2年ゾロさんとすごしてきた。

すっかり一味の仲間入りを果たしたような気になっていたが、
ゾロさんと一緒に飛ばされてすごしただけ。

シャボンディ諸島へ戻ってきた。

レイリーさんと昔の暮らしに戻るしかないのか。

一緒に航海、、したかったな、。

連れて行ってくれたりしないだろうか。

麦わらの一味の再会が近づくにつれて嬉しさと寂しさがこみあげてきた。

見送りくらいはしたいな、。

レイリーさんに出航のタイミングを教えてもらい船のある場所に向かった。

皆が船に集合し全員揃った。

みんなとお別れか、。もっと話したかったな、。