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休日、幼馴染みの龍斗から
『すぐ俺の部屋に来て』と連絡が来た。
私の家の左隣にある龍斗の家。
用事があるなら直接来れば良いのに、と嘆きつつ放っておけない私は、すぐに龍斗の家に向かった。
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呼び鈴を鳴らしても誰も出てこない。
ドアに手を掛けて中に入ると、
しん、と静まり返っていた。
「こんにちはー」
そう声を掛けても、私の声が響くだけ。
どうやら龍斗以外誰もいないみたいで
龍斗の部屋に向かうため、
お邪魔します、と玄関にあがった。
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階段を上がって進んだ先の龍斗の部屋。
「龍斗、私来たけど...入るよ?」
コンコン、とドアを叩いた後にそう問いかけると、返事がない。
「龍斗ー?」
どうしたのだろう、と心配になってドアを開けるとベッドの上に横になっている龍斗が視界に入った。
「...龍斗?」
静かにベッドに近づくと、私の声に反応したのか閉じていた龍斗の瞼がゆっくりと開いた。
『ん....A来てくれてありがとう』
「ううん、大丈夫」
『熱、出ちゃったんだけど皆出掛けてて...。
Aしか頼れなくってさ』
そう言われてみれば、確かに顔が赤くなっていて、苦しそうだ。
上目遣いで私を見つめる龍斗が幼く見えた。
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あい(プロフ) - ひまぽんさん» ひまぽんさん、コメントありがとうございます* 。続編などは少し検討させて頂きますね、これからも宜しくお願いします...! (2019年3月25日 0時) (レス) id: 0f506228be (このIDを非表示/違反報告)
ひまぽん(プロフ) - 龍我くんの話の続きが読んでみたいです。那須くんサイドの話も読んでみたくなりました。他の作品も楽しみにしています。 (2019年3月25日 0時) (レス) id: aeeb4a860b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あい | 作成日時:2018年9月9日 21時