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その瞬間、暖かさを感じた。うらたさんに抱き締められた。うらたさんは私の頭をポンポンとしてくれた。…とても、とても愛おしく感じた。



その瞬間、彼の笑顔を思い出す。キラキラ輝いていて見ているこっちにも勇気を与えてくれる、そんな笑顔を持った彼。



彼には、笑っていて欲しい。幸せでいて欲しい。




彼の名前を呼んだ


『うらたさん、』


彼の胸ら辺を手で少し押した。



『別れましょう、』



私はその場から逃げ出そうとした。…彼に手を掴まれた。離してください、そう震える声で言っても彼は離してくれなかった。



「あれー、うらさんどこ行ったんやろ」


そんな声がした。…きっと、坂田さんの声だ。


その瞬間、うらたさんは驚いたのか手をぱっと離した。チャンスだ、そう思い私はその場から無我夢中に逃げ出した。




『別れましょう、』


そう伝える時はあくまでも彼の瞳は見なかった。だってきっと、見てしまったら涙が溢れてしまうから。建物を出た私はその場にしゃがみ込んだ。


家に帰る気も、何も起きなくて。


柱に寄りかかると自然と空を見上げる形になった。月は見えなかったが星は綺麗に見えた。




長年想い続けた彼から自分から離れることを選んだ。…といってもまだ好きで、こたぬき辞めるなんていっても絶対辞められない。どうすれば、いいんだろう。降りたくなんかない、まだ彼を追いかけていたい。彼と色んな景色を見たい。




『なんだ、私。うらたさんのこと大好きじゃん』



笑うつもりでそう言ったが苦しく感じてしまって。静かな夜に私の泣いている音が響いた。






「Aちゃん…っ?!」



そんな声がした。体が重くて、暑くて。誰かなんて分からなくて。私はその人に体を預けることにした。





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短めすみません(泣)(泣)

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設定キーワード:うらたぬき , 浦島坂田船 , 歌い手   
作品ジャンル:恋愛
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み -(プロフ) - はくやさん» 新しい作品書いていますので是非覗いてやってください!自分も子供なので参考になるか分かりませんので自分の作品なら是非参考にしてください!めちゃめちゃ嬉しいですありがとうございます! (9月30日 19時) (レス) id: a69fe6a844 (このIDを非表示/違反報告)
はくや - 新しい作品を書いて欲しいです!私も作品を書きたいけどまだ子供なので書けなくて書けるようになったら参考にしたいので参考にさせて頂いても宜しいでしょうか? (9月29日 18時) (レス) id: 921d4c5fdf (このIDを非表示/違反報告)
み -(プロフ) - すめらぎ しきさん» すめらぎさんありがとうございます。応援のお言葉毎回ありがたく思っています。 (8月19日 15時) (レス) id: ab033c1de5 (このIDを非表示/違反報告)
ぱりぱり春巻きのゆう(プロフ) - み -さん» おぉ!!!おかえりなさいませ!!!いえいえ!応援しています!! (8月18日 23時) (レス) id: 448f5f687c (このIDを非表示/違反報告)
すめらぎ しき(プロフ) - おかえりなさい。また作者さまの作品を読めるの嬉しいです。応援してます。 (8月18日 22時) (レス) id: 592edfeaee (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:み - | 作者ホームページ:***  
作成日時:2019年6月26日 22時

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