なんで私が･･･

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中｢A、何してんて。授業はじまんで。｣









藤｢淳太くん次俺らのクラスで授業あるし急がなやん｣









中｢いやお前らもな｣









藤｢どしたん？淳太くん怒る前に戻るで？｣









私の顔を見つめる整った顔は少なからずにやりと笑った気がした









そして私の手をとり恋人繋ぎをする









『触らんといて!!』









私は藤井くんも淳太くんもかわしてダッシュ









行き場はもう無いと察し、渋々教室にもどる









重｢ひっどい顔してんで｣






『うっさい』





重｢おーこわ｣







重岡くんなりの気遣いなんか、ただ単に私に興味がないだけなんかは分からへんけど、それ以上は何も聞いてこおへんかった









重｢今日、放課後あけとけよ｣








『え゛』









重｢なんちゅー声出しとんねん笑 昨日放ったらかしにしといてチャラになるわけないやろ｣









『だから、昨日はっ』









重｢あ、淳太｣







『っ…！』







重岡くんが指さす先には藤井くんのクラス(何組か知らんけど)に向かうであろう淳太くん









はぁ、忘れよ、









机に突っ伏して音楽を聴く









やから重岡くんが何かを言ったことは聞こえへんかった

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