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ケーキと紅茶を持って再び俺の部屋に移動する。
食べながら終わったばかりの文化祭の話などで盛り上がり、和やかな時間が過ぎた。


ケーキも食べ終わり、ふとした瞬間に沈黙が流れた。


「あの……さ、元カノのことなんだけど」


バタバタと慌ただしくてきちんと話を出来ていなかった、元カノとのやり取りを俺はAちゃんに説明した。


「……だから、向こうも納得したし、もう俺らの前に現れることもないと思う。
いろいろ嫌な思いさせてごめん」


「ううん。 きちんと話してくれてありがとう」


俺が謝ればAちゃんは笑ってそう言ってくれた。


アイツには振り回されたけど、これでやっと片付いた。
そう思ったのだけれど……。


「さとみくんは本当にそれでよかったの?」


「え?」


思いがけないAちゃんからの問い掛けに、俺は一瞬思考が停止した。


俺から視線をそらし、なにかを言いづらそうにしているAちゃん。


「それ、どういう意味?」


「本当は元カノさんの方がよかったんじゃないの?」


「はあっ?」


どうしてAちゃんがそんな考えになったのか分からなくて、思わず大きな声が出てしまった。


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作品ジャンル:恋愛
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白星(プロフ) - すのさん» お返事遅くなってごめんなさい💦 応援ありがとうございます💕 これからも頑張ります! (2022年11月17日 9時) (レス) id: c8319660f5 (このIDを非表示/違反報告)
すの - 殿堂入りおめでとうございます。陰ながら応援していました。続編も頑張ってください!この作品面白くて好きです。 (2022年11月5日 2時) (レス) @page48 id: 4bda8c773a (このIDを非表示/違反報告)
白星(プロフ) - 夏那子さん» ありがとうございます! ぐらつきました? やった!笑 (2022年11月4日 2時) (レス) id: c8319660f5 (このIDを非表示/違反報告)
白星(プロフ) - さうざんとりーふさん» いつもコメントありがとうございます💕 カッコいい感じに書きたかったのでイケメンって言っていただけて嬉しいです (2022年11月4日 2時) (レス) id: c8319660f5 (このIDを非表示/違反報告)
夏那子 - いや私だったら素直に揺らぐわってか真面目にぐらついた←なんのぐらつき (2022年11月2日 22時) (レス) @page47 id: 99395c908e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:白星 | 作成日時:2022年9月8日 20時

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