三十五話 ページ37
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side 赤
zm「ショッピ君が片想い！？ショッピ君が！？」
syp「…マジで、他の人には言わんといてくださいね。特にコネシマさんと大先生。」
tn「おう、その辺は弁えとるから安心せえ」
zm「で、いつからなん？何処で知り合ったん？」
syp「ちゃんと自覚したのは最近ですけど…知り合ったのは5年くらい前ちゃいますかね」
上司がよく行く店に連れられて行ったら居ったんすよ、と懐かしむように言うショッピ君。
その声は柔らかく、彼女の事が本当に好きなんが伝わってこっちが恥ずかしくなるわ…
zm「お前…嬢に本気になっとんの！？」
syp「ちゃいますよ！何でそうなるんすか！！普通の飯屋です！」
zm「冗談やん〜」
tn「お前の冗談は冗談に聞こえへんわ…」
syp「取り敢えず、まだ二人で遊んだ事も一度しかないですし、これから時間かけて仲良くなろうとしてるところなんで。」
syp「この活動してる事もまだ言ってないんで、動画でいじられたりしてバレたり迷惑かけるのはホンマに嫌なんすよ。だから、他の人にはマジで言わんといてください。お願いします。」
ガサガサといつもは聞こえない音が聞こえた、きっと頭下げとるんやな。
tn「俺は端から言うつもりないで。今頭下げとるやろ？頭上げや」
zm「姿見えんのに頭下げるとか、真面目やなぁ」
tn「ショッピ君が真面目なのは前からわかっとった事やろ。ゾムも、言うつもりないやろ？」
zm「当ったり前だよなぁ！？…ってのは冗談。わかっとるよ、誰やって人に言えない事のひとつやふたつ、あるもんな。」
syp「…ありがとうございます！」
zm「そもそもさぁ、いくら俺でも空気くらい読むで？ここにシッマとか大先生居ったら話題にも出さへんよ、トントンやったから言ったけど」
tn「そらそうやな。聞かせる奴は選ぶよなぁ」
syp「…ふたりともサラっと酷いこと言いますね」
tn「そんな事、ないですよぉ？」
zm「ンハハハハｗおし、ショッピ君の未来の彼女の話、詳しく聞かせてもらおうか！！！」
syp「…少しだけっすよぉ？」
いやぁ、まさかショッピ君の恋バナが聞けるとは。
ショッピ君が自分の事を話すって珍しいから、嬉しいわ。
信頼してもらっとるって事やんな？
30代って言葉で聞くと大人って感じするけど、自分がその立場になると思ったより大人やないんよな。
恋愛もそう。純愛とかって馬鹿にされると思うけど(特に内輪では)ショッピ君の恋、上手くいくとええな。
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黒月（ﾌﾞﾗｯｸﾑｰﾝ）(プロフ) - 続編ありがとうございます！最初の台詞なんですけど、、、エミさんでは？敬語やし、納得っていうのは前からの知り合いだから、、、と思ったんで。続編も更新がんばれください←（くださいって付いてるから敬語と信じて、、、） (2019年5月27日 23時) (
レス) id: 75155c2af0 (このIDを非表示/違反報告)
yanochin(プロフ) - キョウヤさん» コメントありがとうございます！共感していただけて嬉しいです！頑張ります！ (2019年5月27日 23時) (レス) id: 2c796d6a97 (このIDを非表示/違反報告)
キョウヤ - 主の気持ちなんかちょっとわかる。自分も声低いのちょっとコンプレックスだから。この小説面白いっす!頑張ってください! (2019年5月27日 23時) (レス) id: 665ea8b906 (このIDを非表示/違反報告)
yanochin(プロフ) - HAKU猫の夏さん» コメントありがとうございます！頑張ります！！ (2019年5月27日 20時) (レス) id: 2c796d6a97 (このIDを非表示/違反報告)
HAKU猫の夏(プロフ) - あ。なんか好きっす、頑張れください。 (2019年5月27日 20時) (レス) id: 1e7a204824 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yanochin | 作成日時：2019年5月12日 0時
