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「・・・中也、先生?」

「業か。悪いが、コイツを保健室に連れて行ってくれ」

「あ、うん・・・」


そういって、業はAを運んでいった。



「太宰」

『なんだい?』

「俺は、正直、まだあいつのことが好きかはわからねぇ」

『ふーん』

「でもな・・・あいつは、傷つかせねぇ!!!アイツは探偵社にいるべきじゃねぇ」

『・・・いくら、中也がいってもマフィアには渡さない』

「・・・なに」

『化け物は・・・ちゃんと、監視しないとでしょ?』

「あいつは・・・化け物じゃなねぇ」

『・・・・まぁ、いいや。必ず、彼女は私がもらう』

「・・・てめぇにだけは渡さねぇ」




そういって、二人の会話は終わった。




「・・・・たく。あいつは、どんだけのもん・・・溜め込んでんだよ」



「ちょっとは・・・俺を頼れよ」という中也の呟きはAに届くことはなかった。




そのことのAは



「・・・ん」

「あ、気がついた?」

「業・・・ここは、保健室?」

「そ、先生倒れてたんだよ?」

「・・・そっか」

「・・・どうか、した?」

「なぁ、業。私は・・・化け物かな?」



私は、そう問いかけながら業を見た。




「・・・いいよ、俺の心のなか。見て確かめても」





業のその言葉を聞き、私は瞳を開けた。

そして、見えたのは。





”A先生は、A先生”

”どんな先生でも、俺は好きだよ?”

”E組は、先生の味方”




「業・・・」

「大丈夫だよ」



そういって業はAを抱きしめた。



「今まで辛かっただろうけど・・・もう、大丈夫」

「はは・・・・子供のくせに生意気」

「ちっちゃい子みたいに泣いてばっかの先生に言われたくないなー」

「うっさい・・・ばか」

「え、なにそれ、かわいー」



そういって、二人で笑いあった。

織田作。

私・・・ここでなら頑張れるよ。

あと、ごめんね。

きっと、織田作の言ったとおりになる。

私、マフィアに戻る・・・。




”お前が・・・笑って過ごせるならいいよ”



「っ・・・」

「どうかした?」

「いや・・・なんでもない」




ありがとう・・・織田作。

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設定タグ:文豪ストレイドッグス , 暗殺教室   
作品ジャンル:アニメ
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bhuriltuzimkuti(プロフ) - 続編_|\○_オネガイシャァァァァァス!!【ガチ(真顔)】 (2018年3月3日 15時) (レス) id: 0224ab7056 (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - オチは中原さんでお願いします!m(__)mq(^-^q)続き頑張ってください! (2018年2月24日 10時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
アップルパイ - 続編でオナシャス!!!!! (2017年1月18日 22時) (レス) id: 3f93ce7449 (このIDを非表示/違反報告)
- 続編でお願いします【必死】 (2016年11月7日 17時) (レス) id: baa63a6d65 (このIDを非表示/違反報告)
紅錬覇 - 続編がいいです (2016年8月25日 20時) (レス) id: c9bd631ee9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:朔。 x他1人 | 作者ホームページ:https://twitter.com/saku_uratsuku  
作成日時:2016年7月9日 22時

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