友情 ページ4
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俺はAが教室から出ていったのを見計らってきょもの所に文句を言ってやろうと思ってきょもの所にいったんだ一言言ってやらないと気が済まない
「なぁきょも、ちょっと今日一緒に帰らね？」
一瞬七海の方の席の方を見てAの席の方を見てから
「あぁ別にいいけど」
なんだきょも普通に喋るんじゃん
「なぁ、樹と二人で帰るのって久しぶり、だな、、」
「まぁそうだな、あのさ今日言ってたさ仲良しごっこってどういう事だよほんとにそうおもってんの」
「あのさ、そろそろ樹には話しとこうと思ってたんだけどさ、Aのことこれから宜しく」
「え、は？どーゆー事だよ」
俺は腕を掴むときょもの顔は歪む
俺は嫌な予感がして制服をまくりあげた
予想通りそこには痛々しいアザがあったんだ
「樹、離して」
「わ、悪いこれどうしたんだよ？誰から？」
「あの転校生、前の学校でAをいじめてたやつだった。」
「じゃあなんでそんなやつときょも仲良くしてるんだよ」
「あいつに言われたんだよねAに手を出さない代わりに俺がAを無視しろって」
「そんなん聞かなくていいだろ！お前がAを守ればいいじゃん」
「それだけならそーするよでもAの、さ、写真。撮られてた、みたい。だから俺が代わりになるっていう条件で消してもらうんだ」
「何かってそんなこと言ってんだよAにとってお前に無視されるのはすげ辛いことなんだぞお前わかってんのかよ」
「だから樹に頼んでんだよお前と北斗と杏奈でAのそばにいて守ってやれってこと」
「なんだよそれきょもはそれでいいのかよ」
「良いも何もAのために今できることってこんくらいなんだよそれに七海だけじゃなくて双子の弟にも注意しろよあの二人まじやばいから」
「じゃあAの気持ちはどうすんだよ」
「樹、、、俺はAが好きだだからもう前みたいな笑顔は見たくないんだよ入学してきた時、Aの笑い方すごい無理してた。今は自然に笑ってる。それを壊したくない」
「、、、、」
「そんな顔すんなよ俺は影でAを守るって決めたんだから樹は何があってもそばで守れよ？約束だぞ？あ、あとこのことは絶対Aには言うなよ？」
「おぅ話してくれてありがとなあと気づいてやれなくてごめん」
「俺が勝手にしたことだから気にすんな」
「なんかまじでやばくなった時とかはちゃんと俺に言えよ」
「おう」
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作者名：はるか | 作成日時：2019年8月20日 22時
