異色のメンツでお買い物 ページ47
『ころんさんとジェルさんの力が必要なほどの材料を買いに行くとか、
一人でどこまで無双する気なの?お腹空いてるにしても食べすぎじゃない?』
さとみ「ちげぇよ。今日メンバー全員が家に来ることになったから、
必要な分を買い出しに行ってもらいたいだけだわ」
『なんでそれをもっと早く言ってくれなかったんですかね、さとみくん!?』
皆さん、さとみ家好きすぎじゃない?
確かに家とか綺麗ですけど、
すとぷりハウス(莉犬くん&ころんくんの家)という名前の便利なお家(?)があるんですから、
そっちに行ってくださいよ。
何はともあれ、私はなーくんから解放された。
そして、私・ころんくん・ジェルくんという異色のメンツで買い出しに行くことになった。
どうしよう、よく考えたらメンバーの中でも一番私と関わりがないお二人じゃん・・・。
さとみ「材料は七瀬のL〇INに送っといたから」
『相変わらず、お仕事が早いね』
何も話さず、「ずっとスマホ見てるな〜」って思ってたけど、そういうことだったのか。
私たちは「凄く気まずいな」と感じながらも、
頼まれたことを遂行するために、「行ってきます」と言って会社の近くのスーパーへ向かった。
・・・気まずい。私の人生の中でトップ3に入るくらい沈黙が気まずい。
この言葉からお察しできる通り、私は緊張のあまり語彙力を会社に置いてきてしまいました。
ころん「七瀬ちゃん、さとみくんからなんてL〇IN来てた?」
『えーっと・・・、パスタの麺×3、お好みの具材、お酒、コーラ、お菓子だそうです』
要求が雑だなって思うのは私だけかな?闇パスタでも作ってほしいの?
ジェル「要求雑すぎん?適当に買ってええってことなんかな?」
『やっぱりそう思いますよね!?人に頼むんだったら、もっとちゃんと書いてほs・・・あ』
思わず、強く賛同してしまった。やばい、ほぼ初対面の状態に近いのにやらかしちゃった!!
「引かれるかな・・・」と思って下を向いていると、クスクスと笑う声が聞こえた。
顔を上げると、ころんくんとジェルくんが優しい表情で微笑んでいた。
ころん「七瀬ちゃんって、考えてることが顔に出やすいんだね」
『すみません・・・』
ジェル「全然いいっすよ。むしろ、その方が俺たちも嬉しいんで」
ころんくんとジェルくんの優しさに触れ、改めて「同い年組」は最高だなと思った七瀬でした。
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雨萩さくり(プロフ) - 零採さん» 返信が遅れてしまってごめんなさい!!コメントありがとうございます。僕は6人のすとぷりが好きなのとななジェル推しなのでこの小説を書かせて頂きました✨楽しんで読んでくれたら嬉しいです……!! (2月18日 18時) (レス) id: c9a476ef2d (このIDを非表示/違反報告)
零採 - なーくんの話だ…!一人のすとリスとしてすっごく嬉しいです! (12月27日 18時) (レス) @page24 id: 493da3e0a4 (このIDを非表示/違反報告)
如月玲斗/玲央(プロフ) - 雨萩さくりさん» 神の定めだねぇww どういたしまして? (5月19日 17時) (レス) id: 9c1c96d73e (このIDを非表示/違反報告)
雨萩さくり(プロフ) - 如月玲斗/玲央さん» 私の作品が玲斗くんに影響を与えてしまうとは・・・。これも神の定めかな?(何言ってんだこいつ)・・・冗談はさておき、こちらこそ沢山読んでくれてありがとう!! (5月19日 7時) (レス) id: 62efc680fd (このIDを非表示/違反報告)
如月玲斗/玲央(プロフ) - さくちゃーん!!4ループ目に入ってしまった...どうしてくれるのだ!?課題が...課題が〜...w神作ありがとねっ!! (5月18日 22時) (レス) @page25 id: 9c1c96d73e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雨萩さくり | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/n15a76543b1
作成日時:2023年2月23日 21時