最推しの膝の上とかほんとに死/亡案件 ページ41
前回のあらすじ
学校から下校しようとしていた七瀬は、STPRスタッフの吉長さんのお迎え(伝言)により、
なーくんのもと(会社)へ向かうことになった。
七瀬said
ちょうど今、株式会社STPRに着きました。
何の要件での呼び出しか分からないので、私は凄く緊張しております。
エレベーターを使って、吉永さんと一緒に事務所に入った。
室内は動画でも出ていた通り、自然が沢山置いてあってかなりオシャレな雰囲気だった。
『動画のときと変わらず、社内は素敵な空間ですね・・・』
吉長「ですよね！俺のそう思います」
嬉しそうに返事をしてくれた吉長さん。なんか、和むなぁ。
少し歩いて会議室が目に入った。ドア(？)が透明なので、誰がいるかがすぐに分かった。
中にいたのは、すとぷりメンバー全員と数名のスタッフさん。
皆さん会議に集中しているのか、私たちに気づく気配はない。
吉長さんが会議室のドアを開けて、私を先に中へ通してくれた。
吉長「社長、七瀬さんをお連れしましたよ」
その瞬間、全員がパッと顔を上げてこちらを振り向いた。
ななもり「七瀬ちゃ〜ん！会いたかったよ！！」
満面の笑みを浮かべながら、私に抱き着いてきたなーくん。
後ろに倒れそうになりながらも、私は必死でこらえた。
『きょ、今日はどうされたんですか？』
ななもり「うん？あぁ、実は七瀬ちゃんに聞きたいことがあったんだよね」
なんだろう？私は首を傾げた。
なーくんが「まずは座って」と言ってくれた。
『お言葉は嬉しいんですが・・・。この部屋の椅子、全部使われてません？』
床に座ってみたいな話かな？
私がどうしようか悩んでいると、なーくんが席に座って自分の膝をたたいた。
ななもり「おいで？」
『・・・私の見間違いでなければ、ななもりさんが示しているのはご自分の膝に見えるんですが』
なーくんが言わんとしていることはなんとなく分かるが、気づきたくない。
ななもり「見間違いじゃないよ(笑)俺の膝に来な？」
優しい声で無駄にカッコいいセリフを言うなーくん。
『私は床に座るので大丈夫です』
すると、なーくんが真剣な声で「俺さ」と呟いた。
ななもり「今日、さっきまで凄くバタバタしてて本当に大変だったの。
・・・だから、頑張ったご褒美として、ダメ？」
ー−−本当に、この人はあざといと思う。
私よりも私の扱い方を知ってるんだから。
なーくんに言われたくない言葉ランキング→←番外編 事故と隠したい想い
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雨萩さくり(プロフ) - 零採さん» 返信が遅れてしまってごめんなさい!!コメントありがとうございます。僕は6人のすとぷりが好きなのとななジェル推しなのでこの小説を書かせて頂きました✨楽しんで読んでくれたら嬉しいです……!! (2月18日 18時) (
レス) id: c9a476ef2d (このIDを非表示/違反報告)
零採 - なーくんの話だ…！一人のすとリスとしてすっごく嬉しいです！ (12月27日 18時) (レス) @page24 id: 493da3e0a4 (このIDを非表示/違反報告)
如月玲斗/玲央(プロフ) - 雨萩さくりさん» 神の定めだねぇww どういたしまして？ (5月19日 17時) (レス) id: 9c1c96d73e (このIDを非表示/違反報告)
雨萩さくり(プロフ) - 如月玲斗/玲央さん» 私の作品が玲斗くんに影響を与えてしまうとは・・・。これも神の定めかな？（何言ってんだこいつ）・・・冗談はさておき、こちらこそ沢山読んでくれてありがとう！！ (5月19日 7時) (レス) id: 62efc680fd (このIDを非表示/違反報告)
如月玲斗/玲央(プロフ) - さくちゃーん!!4ループ目に入ってしまった...どうしてくれるのだ!?課題が...課題が〜...w神作ありがとねっ!! (5月18日 22時) (レス) @page25 id: 9c1c96d73e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨萩さくり | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/n15a76543b1
作成日時：2023年2月23日 21時
