番外編1 ページ1
「……な、なんでこちらにいらっしゃるんですか！勝己くん！」
お屋敷で柱の皆様と暮らしていた時、私の布団に旧友である爆豪勝己くんがいた。な、何故だ。
「よぉ、クソマヌケ」
眉間のシワで、彼が激おこなのがわかる。しかし、私は久しぶりの再会に思わず抱きついてしまった。
「勝己くん！」
「おい離せ！てめぇ、離しやがれェエエ工！」
彼が私を引き剥がそうとした時、なにか椀のような陶器が割れる音がした。音の方を見ると、不死川さんが湯呑みを握り潰していた。
「不死川さん、どうし……あら、Aさんやけに大胆ですね」
胡蝶さんは、口に手を当ててにやにやする。ふと、私は今の状況を確かめる。寝巻きで、同年代の男性と……
「て、てめェ……ふ、ふざけんじゃねェ」
不死川さんがヅカヅカ入ってきて、勝己くんの胸ぐらを掴む。勝己くんは腹立たしそうに立って、ガンを飛ばす。
「勝己くん、不死川さん、やめてください！」
相変わらずニコニコとこっちを見ている胡蝶さん。すごく恥ずかしいのでやめて欲しい。というか、止めて頂きたい。
「名前はなんだてめェ、俺の(継子である)Aとどんな関係だァ」
「爆豪勝己、おめぇのじゃねぇ。関係は、名前で呼び合うような仲だ」
二人とも誤解を招くような言い方が上手いんですね。そして、対抗心抱くのはやめて頂きたい。
「…出久くんならこんなこと……」
「クソナードの名前を出すんじゃねえ！」
手を爆破される勝己くんを見て、咄嗟に不死川さんが私をかばう。
「Aに触れてんじゃねぇよ、クソキズ」
「あァ？」
……私、この先どうなってしまうのでしょうか。
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うささん(プロフ) - クッキー大好き！さん» 返信遅れてすみません！これからも更新頑張ります (2019年8月28日 22時) (
レス) id: bf4eafc009 (このIDを非表示/違反報告)
クッキー大好き！ - やっと来たー！！楽しく見てました！！これからも更新してください！！ (2019年8月20日 19時) (レス) id: dcaad7b3be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うささん
| 作成日時：2019年8月17日 22時
