【HQ】君達の裏切り、僕が裏切ってあげる。

22.優しいけどまきこめない ページ29

「フンフゥーン♪♪」



僕は水道に戻ると、楽しそうに鼻唄を歌いながら仕事を始める。


体育館ではらちがあかないのか練習を再開しだした。


たまに、ボールの音が聞こえてくるからね。



あ！録音したやつなんで出さないかって？



…………楽しくなくなったら録音さしだして『バレー部やめまーす』っていってやめればいいって話。



ガシャガシャ！(←ドリンク作ってます)



あーあ、潔子さんがいないから寂しいなぁ。


あ、もしいたとしても僕敵になっちゃうじゃん！！仕方ないけどー。



「あー、今琴霧さんって保健室なんだよねー暇だn」


「あ！あの……」


「え"、誰だよッ……あれ？グッチーじゃんどしたのさ」



いきなりのためビックリしたがグッチーだった(笑)ビビッたー



「あ、えっと。その………」



ヤバイ可愛いィイイ食べ(自主規制)!!



「…………練習戻ったら？」



さすがに迷惑はかけたくないよグッチー！選手だろ!？グッチーーーー！！



「い、いや！……あの、本当に真音さんが刺したんですか？」



お？お？？


グッチーが疑問がってるだとぉ!？


う、嬉しいぞぉぉおぉお！！




でも、グッチーを僕のせいで危険にまきこむわけにはいかないんだよ、ゴメンよグッチー(ｲｹﾎﾞｵ



「……してないよ、だけど信じないなら信じなくていいし、信じてくれてもバレー部にはむかうことは絶対にしないで」



お！？僕今凄いカッコいいこと言った！



「で、でも！してないなら！！」



グッチーも懲りないなぁ。



「駄目なもんは駄目………、分かったらさっさと練習戻って！ちゃんと仕事するから(苦笑)」



と言って、僕はグッチーの背中をグイグイと体育館の方へ押す。



そして、



「僕、あいつらに負けるほど弱くないよ！！」



と言い捨てて、作ったドリンクを体育館に運ぶと他の仕事もしっかりと終えて、記録を取りに体育館に入る。



ありがとうグッチー！






でも、まきこみたくないから。







ゴメンね！！でもありがとう！！！









【優しいぞぉおおお！グッチー！！By真音ちゃん】

23.キャアッ、怖ぁい！(裏声)→←21.舐めんじゃねぇぇえ！！←

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す