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29話 ページ30

私は今吉野くんの家にいる


ボーっとしていたら、ご飯を頂くことになっていたのだ


わーいご飯




みんなが楽しく騒いでいる所に、私はやっぱり遠くを見ていた


家に着くまでの凪さんとの会話を思い出しながら


"凪「Aちゃんだっけ?

あの2人が嫌いなの?」


『《そんなわけないです!

吉野、順平くんは映画の話をしてる時すごく楽しそうで私もお話してみたかったし

虎杖くんも兄弟みたいな存在だったので、また友達が出来て嬉しそうだったから私も嬉しいし》』


凪「そう?

私には寂しそうに見えたけど、気のせいかな」


寂しい?私が?


凪「Aちゃんの事情はよくわかんないけど、1度話してみたらどうかな

悠仁くん、いい子そうだし」


思わず下を向いたっけ


凪「怖い?」


コクリと頷く


突然頭に手が乗っかってわしゃ、と撫でられた


凪「Aちゃんが話して

もしも裏切られるような言葉を言われたら、ソイツは酷いやつって終わらせればいい

多少は傷つくかもしんないけど、


アンタは何も悪くないからね」


夕日を真っ直ぐみて言う凪さん


今度は凪さんを見ながら深く頷いた"




いつの間にか凪さんは寝ていた


虎杖「母ちゃんいい人だな」


吉野「...うん



虎杖くん達のお母さんはどんな人?」


虎杖「あー俺もこいつもあったことねーんだわ」



私の両親の記憶はない

どこからか支給されるお金を頼りに生活してきたのだ

物心ついた頃に1度少しだけ不気味に思ったものの、特に害は無いのでありがたく使わせてもらっている


虎杖「父ちゃんはうーっすら記憶あんだけど、俺には爺ちゃんがいたから」


虎杖くんは少し照れくさそうにいった

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緋翠風香(プロフ) - 夢楽笑さん» 自分でもキュンキュン状態で書いてます笑 (2022年8月2日 21時) (レス) id: 19c3c06a9d (このIDを非表示/違反報告)
夢楽笑(プロフ) - キュンキュンしまくりました、、作者様凄いです!!五条先生にときめく主人公と一緒にキュンキュンしました!!あと主人公ちゃん可愛いです、、主人公ちゃん応援してます!!続き楽しみです!!頑張ってください! (2022年7月8日 9時) (レス) @page43 id: 91488f7b93 (このIDを非表示/違反報告)
緋翠風香(プロフ) - Ωさん» どぅあ...(驚きの声)いわゆるリクですね??初めてなのですごく嬉しいです!ですが、推し様でしか妄想が出来ないので原作沿いにすると絶対更新停止になっちゃうんですよ。なのでTwitterでのプラス専用垢でも構いませんか? (2022年1月5日 0時) (レス) id: 19c3c06a9d (このIDを非表示/違反報告)
Ω - 緋翠風香さん» マリイがナナミンが自分に他者依存型(ヤンデレ)+性格変更型(ツンデレ)なら良いのにって言っててその設定の小説を…出来れば書いてあげて欲しい (2022年1月4日 23時) (レス) id: 421640d4d1 (このIDを非表示/違反報告)
れんちゃん(プロフ) - うんうん (2022年1月4日 15時) (レス) id: c326ad8a0b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:緋翠風香 | 作成日時:2021年12月29日 19時

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