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タンジー ページ13

「高校とか大学の時とか彼女おった、、、告白されてさ。

デート行って公園とかでキスとかしたけど、そんな外やしガッツリじゃないやん。

けど、なんか違うっていつも思って、それ以上の関係になる前に別れることになって、、、それに、」



智洋は言い訳のつもりなんか知らんけど、わたわたと元カノ?過去の恋愛事情を暴露してる智洋が可愛すぎる。



が、そんな話、聞きたくないねん。



だから、ストップ。



「やった。ラッキー。」



ギューッと抱きしめる。



で、片手ずつ智洋の腕をオレの背中に回す。



抱き合えたところで、



「さっきの返事。一緒に住もう?

智洋、なんかオシャレさんっぽいから、家具もベッドも一緒に選んで。

そうやねんて、、、まだ、ベッドすらないねんで?

その辺のホームセンターで買った、安っすいペラッペラの布団敷いて寝てんのやから。」



頷いてくれた。



あぁ、、、めちゃくちゃ幸せ、、、。



「智洋、、、。」



もう一度唇を重ねようと顔近づけた時、グゥ〜って。



またまたオレの腹の虫。



2人して大笑い。



「何時?もう7時か、、、。

全部片付いたらもんじゃ食べに行こうって約束してたもんな。

何か食べに行こう。もんじゃにする?他のもんでもええよ。」



立ち上がって、コートをもう一度着る。



あ、、、そうだ。



「晩飯の店決める前にもう一つ。

今晩、オレん家でいい?

それとも、智洋ん家?

離れたくないし、もう離すつもりもないねんけど。」



コートのボタンをかけていた手は止まり、目をまん丸にして驚いてる。



「智洋ん家行くなら、下着取ってくる。

オレん家でいいなら、、、箱根の時と同じ、コンビニやな。」



白く細い指を絡めて手を繋ぐ。



答えへんならって抱きしめて、、、これ以上黙ってるつもりならキスしたるぞ、って思ったら、



「コンビニ、、、行く。」



って、、、。



「オッケー。じゃあ、エアコンこのままで行こう。」



一つ深いキスをして玄関に向かう。

タンジー→←タンジー



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奏多(プロフ) - まさかさん» まさかさんの赤緑が好きすぎて何度も読み返しています。これからも更新楽しみにしています💚 (2023年1月5日 22時) (レス) id: 6198bdee62 (このIDを非表示/違反報告)
まさか(プロフ) - 『タンジー』を気に入ってくださっているということは、赤緑好きさんですよね?私も赤緑が一番好きなので、ついついお話も多くなります。似た話になっていそうで心配ですが、これからもよろしくお願いします!!赤緑沼は深い〜!! (2023年1月5日 20時) (レス) id: 228009e50a (このIDを非表示/違反報告)
まさか(プロフ) - 奏多さん、ありがとうございます!新年早々、ありがたいお言葉、、、(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)あれやこれや、思いつくまま書いているので、続編も思い付いたら書けるといいな。 (2023年1月5日 19時) (レス) id: 228009e50a (このIDを非表示/違反報告)
奏多(プロフ) - まさかさんのお話が大好きすぎて何度も読んでます。いつかタンジーの続きが読みたいです。 (2023年1月5日 17時) (レス) @page14 id: 6198bdee62 (このIDを非表示/違反報告)
まさか(プロフ) - stcさん、ありがとうございます。昼寝から起きたらこんな恐れ多いメッセージ、、、。私、文芸部とかでもなかったし、一番得意科目は数学だった女なので、語彙力も文章力も白旗上げつつ書いている、ただの妄想オバさんです。一緒にニヤニヤしましょうね〜!! (2022年11月19日 15時) (レス) id: 228009e50a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まさか | 作成日時:2022年8月12日 10時

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