今日:7 hit、昨日:5 hit、合計:37,606 hit
小｜中｜大
2016 13 ページ6
痛い。
胸が。
心臓がやばい。
ドキドキなんてもんやない。
横目でシゲの方を見る。
シゲは目は瞑ったまま。
苦しくて、わけわからんくて、、、。
そっと手を抜こうとするが、より力強く握られる。
左側に東京タワーが見える。
右側にシゲが、、、手を握られている。
オレの家が一番近かったらしく、マネージャーから声がかかる。
明日の時間だけ確認して下りる。
みんなが口々に、お疲れ、おやすみって。
シゲは、、、さっきまでオレの手を握っていた左手をグッと握って、、、右手でそっと包み込むようにした。
視線はオレから離さない。
そして、
おやすみって。
優しく、優しく微笑んだ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 96人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まさか
| 作成日時：2021年2月28日 11時
