あの女の子は、な組の...【stpr】

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Aside




『この勝負、私の勝ちですね。』


そう言ってさとみの首に銃を当てる。



さ「負け...ました...。」


そう言って俯くさとみ。

横顔が悔しそう。




こ「そんなっっ！さとみくんが...」



このガサガサボイス、名前は確か...ころん、だっけ。


そんなこと言うなって。さとみは負けたんだから。




『じゃあ戦う？この人の負けを認めたくないなら。』

こ「ッ...。」



そう言えば黙る彼。どっちなの？ホントは。




る「...強い...」



まぁ、私黒の白鳥ですから。



な「...。」





さぁ？これで私をな組に入れる気になったよね？？くみちょーさん



『入れてくれますか？』
な「...さっきの無礼な態度を失礼する。
俺の名は紫咲ななもり。な組の組長だ。
俺はキミを...な組の一員としてで迎えよう。」





やったっっ!スパイかんりょー！終わってないけど。

な組に入ったら終わったも同然。



『ありがとうございます！！』




これで、後は組長とかを殺せば...私の勝ち。今の戦いはなんのあれにもなんない。



組長...ななもりは、お礼を言うと、( -ω- `)ﾌｯと表情を緩めた。



な「篠原A、だったっけ？よろしく、A」


あーあ、殺されちゃうのに。ざーんねーん。



『はい！精一杯頑張りたいと思います！』




アンタらを始末するのを頑張るね？？



な「じゃあ俺達...な組の本部へおいで。あの梯子から行けるから。」


そう言ってななもりが指さしたのは、茶色の古びた梯子。

ギィギィ言いそ...。

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