あの女の子は、な組の...【stpr】

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Aside

ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀ・・・


後ちょっと。残りは...3分？！


いや無理っしょ。



ぬるゲー超えてマジで無理ゲー ボイス・チャット・スマイル繋がるならスマイル・チャット・ボイス！君とコラボで囲いk(((



のんきに「stre〇mer」歌ってる場合じゃないわー。

ん？


自分と向き合って答え探してみてもね、仲間と向き合ってあーだこーだ考えるほうが きっとずっと早いよ...そんでもって楽しいよ...か。



この歌詞に従うしか方法はない。

うーん、極力1人が良かったけど...



『ななもり。さん。このウィルスのコンピュータ的なもので、弱点ってあります？』

な「うーん。確か、ほんとに昔に聞いた話だと、CPに入っている“ＣＭＤ”っていう略称のアプリから入るといいはず・・・」

『・・・！！ありがとうございます。』



そう、私が今使っているのは、ハッキング専用のアプリ。

CMDからは入っていない。



CMDはあんま使わないから存在すら忘れてた...失敬。、




急いでCMDに移動する。


ここのウイルスは、CMDから入ると結構楽勝。


ｶﾀｶﾀｶﾀ・・・



『ふぅ。』


ため息を着く。やっと終わったあ...

ったく、な組の奴ら簡単なとこしか出来ないの？



『ご迷惑をお掛けしてすみません。』
莉「ほんとだよ！！」


莉犬が叫ぶ。

まぁ、叫びたい気持ちは分かる。


だって彼、CP専門なのにウィルス駆除、ほとんど私がしたもんね。


悔しいんだろう。



な「まぁ莉犬、落ち着け。情報は洩れなかったから。安心しろ。」

莉「...。」


莉犬は不服そう。 我儘言うなって。実力の差だよ。


な「どうした？」

莉「ﾊﾞﾝｯ 俺は...！」


莉犬は机をバンっ、と思いっ切り叩きこっちを見据えた。

あ、もしかしてウィルスの事私のせいだと思ってるとか。



莉「ﾊｯ…...やっぱ何でもない。」
な「莉犬？本当にいいのか？」
莉「いい...別に。」


いいんだ。ま、実力は怒っても変わんないしw


こ「んで？情報は？」


ころんが催促してくる。

何もしてない癖に偉そうなんだよなw



『ちょっと待ってくださいねー。wordにして印刷しますから。』

こ「はっ？」


ｳｨｰﾝ


『はい、これが塚情報です。暗記しておいて下さいねー』


狙撃は私するからせめて、情報位は覚えてくれ。


こ「え？...う、うん...。」


驚く彼。そりゃあ仕方ない。凄い数の情報だし。


『あとちょうど2時間。2時間後に玄関で。』
こ「あ、おっけい..」



ころんの表情から、早くね？というようなことが読み取れる。

四宮グループだし当然。

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