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紅葉が38枚 ページ40
NOside
そんな時、キャラバンがまた急停止した。
どうやら雪にタイヤが沈んでしまったらしい。
古株「ちょっと見てくるわ」
?「ダメだよ」
古株がシートベルトを外した時吹雪が小さく言った。
?「山オヤジが来るよ」
円堂「山オヤジ?」
円堂が首を傾げると窓の外に黒い影が見えキャラバンが大きく揺れた。
影の正体は熊のようで、車体を強く押している。
全員が叫び声を必死に傍にある物にしがみつく。
夏未「あれ、彼は?」
ふと塔子の隣を見ると先程まで座っていたはずの少年がいなくなっていた。
するとキャラバンが弾み熊は雪の上に倒れた。
?「もう出発しても大丈夫ですよ」
声のした方には平然とした少年が立っている。
円堂「まさか・・・」
栗松「まさかでヤンス・・・」
土門「だよね?」
一之瀬「うん・・・」
土門と一之瀬が顔を見合わせる。
優羽「・・・」
紅月だけだった。
外で一体何が起こっていたのか、少年が一体何をしたのか、それを見ていたのは。
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作者名:和丸 | 作成日時:2019年5月2日 1時