5 ページ5
『 あ、その…ちゃんと話し合わない、かな？なんか私あの状況よく理解出来てなかったから 』
私がぎごちなく聞くと、いきなりイムさんが崩れ落ちた。
イム 「 Aちゃんは認めたくないんでしょ…ぐぅにフラれたこと、、。自分だけのために人の新しい門出を邪魔するなんてっ…！ 」
イムさんはおいおいと泣き、付近にいた人は私とイムさんを交互に見ている。
ミンファ「 うわーお。被害妄想激しいなぁ。 」
ミンファが引き気味にイムさんを見つめ、一言。
その瞬間のグクの顔といったら 「 殺♡す♡よ♡？ 」と言いたげだった。
JK 「 もう行こう、アリン。世の中にはこんな風に頭のおかしな人も沢山いるんだからさ。 」
アリンって言うんだ……ってことはさておき、
「 さっきの別れ話？何それ？何言ってるのこの人？ 」
状態を装っているジョングクに怒りが湧いてくる。
アリン 「 そうだねっ…！ぐぅたん！ 」
なんて嘘っぽい涙を拭き、ジョングクと腕を組みながら出口へ向かっていったアリンさん。
ミンファ「 ぐぅたんとか…吐ける。」
ミンファなんてこんなこと言い出す始末。まあ確かに付き合って一日目で ‘ ぐぅたん ’ は凄いなぁ。
まぁ私はジョングクに確かにイラついたけど、あんなバカどうでもいいやって思えてきた。
『 ミンファ〜もう行こう？面倒いね〜 』
私が下を向いてるミンファの顔を覗き込むように聞くと、ミンファはいきなりガッと顔を上げた。
ミンファ 「 あのクソップル、覚えてろ。」
怒りが詰まり詰まって美しい顔を歪ませた。
ミンファ「 Aっ！復讐劇の始まりよ〜！ 」
『 はぁ…そうですか… 』
私はもっぱらあの人達はナイアガラの滝にでも突き落とされればそれで済むのにな〜なんて思っていた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1180人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
cooky - ツヅキキニナル…♪ (2019年3月9日 19時) (
レス) id: 13ad5ea90e (このIDを非表示/違反報告)
かまぼこ - 最高の作品に出会えて感激してます！ (2018年11月29日 12時) (レス) id: fe8a27814e (このIDを非表示/違反報告)
そると。(プロフ) - 最高です！もう素晴らしい！こうゆう小説待ってました！更新ふぁいてぃん！ (2018年7月19日 18時) (レス) id: ae8b2b178d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：灰慈
| 作成日時：2018年7月18日 21時
