‘ むかしむかし ページ11
Aは俺が好きになった最初の女。
最後の女、だったかもしれない……俗に言う、最初で最後ってやつ。
青春の高校時代はほぼ練習生活で使ってしまい。
告白は山のようにされたが全員好きではなかった。しかし振られて泣かれるのも困るし可哀想なので適当に曖昧な返事を繰り返していたら
最高で1ヶ月、18人もの自称 ‘ 俺の彼女 ’ ができていた。
俺は恋愛なんてこりごりだった。その彼女と言い張る人物同士が俺を取り合う惨めな争いを目にしたからには。
もう女なんて……って思い始めた頃に、やって来たんだ。
『初めまして。今日から練習生になりました。ソン・Aです。99年生です。』
現俺らの末っ子、ジョングガに負けないような大きな二重が綺麗な目
ユンギヒョンも驚くような真っ白な肌
ナムジュニヒョンといい勝負なすらっと伸びる長い足
そして、高すぎも低すぎもしない声、天使の輪が出来ている黒いストレートな髪、カモミールのほのかに甘い香り
全て俺のどストライクだった。
他の奴らも瞬く間にあいつに惹かれていった。
もちろん見た目だけではない。ダンスが歌が、全てプロ級と言えるほど、とてもとても、上手かった。
ホソギヒョンとジミナを足して2で割ったような滑らかであり、優雅で、ハッキリしている踊り。先生達も目を見開いていた。
俺が好きなあいつの声。あいつは音域が広くて、澄んでいて、明るくて、情景に合わせた歌声がそれはそれは綺麗だった。本当に。
こんなにも出来るのに、謙遜して
『まだまだです。自分は。』
なんて言うところも他の女と違って、興味を惹かれた。
俺は自分から積極的に話しかけに行った。普段はそんなことしないのに。
非公開練習生同士だった俺らはたちまち仲良くなった。
Aは当初『テヒョンオッパ』って呼んでくれたけど、距離が近くなって行く連れに『テテ』や『テヒョン』と呼んでくれるようになった。
俺が呼んでって言ったのもあるけど ( 笑 )
デビューが決まったあの日
「…パクジミン、キムテヒョン、チョンジョングク、そして…
.
ソンA。以上を防弾少年団としてデビューさせることになった。」
俺らは手を取り合って喜んだんだ。
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JUNG KOOK - メッチャクチャ良き良きいい話 また作って欲しいです！次は、btsに裏切られるお話を作って欲しいし、グクの恋愛も作って欲しいです！ (11月14日 17時) (
レス) @page11 id: 3ffddbbcbe (このIDを非表示/違反報告)
pjapm(プロフ) - なんで全て途中で辞めちゃうんですか？ (2022年11月4日 0時) (レス) @page13 id: 4386d62f12 (このIDを非表示/違反報告)
すあ - は？続きは？！ (2022年8月24日 19時) (レス) @page13 id: 2585048e3c (このIDを非表示/違反報告)
イヒヒ - なんで途中でやめるんですか？？！？リムられたみたいで嫌です！！！！いいとこなのに！？！？？！！！ (2021年4月8日 0時) (レス) id: 308154bf6f (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - 続きは、、、？ (2020年2月19日 5時) (レス) id: e454351427 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：灰慈
| 作成日時：2018年7月11日 15時
