67話 ページ20
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『キャシー、ほんとに大丈夫．．．？』
キャシー「大丈夫じゃないわよ！ｹﾞﾎｯ、ダニー、薬！！」
ダニー「はいはい」
ダニーは命令され、キャシー専用の内服薬を生成した
キャシーは身体が痙攣していて、少しすると咳と同時に口から血が出てきた
＿＿＿嗚呼、これだから、なるべく使いたくなかったんだ
『っ、保健室連れていくからね！ザック、憑依！！』
ザック「ほらよ！」
いつも通り、ザックに憑依をした
＿＿＿＿＿＿そこで、私は違和感に気付いた
『(あれ、なんか．．．体の底から、力が湧いてくる)』
体力温存が効いたのか？
1人でそんなことを考えた
『(．．．いいや。今考えても仕方ない。それより今はキャシー！)』
私はキャシーを姫抱きにして、なるべく揺れないように全力疾走でグラウンドを後にした
レイ「行っちゃった．．．すごい速さで」
エディ「ザックの体力温存してるとか言ってた割には、僕たちが怪我したら惜しまず憑依使ってくれるの、大好きだなぁ」
レイ「ふふ、分かる」
✄––––––––––––––✄
【準決勝：轟焦凍】
ついに、ここまで来てしまった
『ここが最初の山場だね』
ザック「楽勝だ」
《準決勝！第1試合！！個性がスゲェ2人の対決だ！！
ヒーロー科！榊A！！！
ヒーロー科！轟焦凍！！！》
『(さっきの緑谷さんとの試合見てたけど、轟さんが炎使ってくれるなら "炎同士"の対決で楽しそうだなぁ。
＿＿＿＿＿＿まぁ、この試合では使ってくれなさそうだけど)』
私は『あはは...』と苦笑いを零した
『(じゃあ＿＿＿＿＿＿炎を使わせたら、私の勝ちってことでいいかな)』
《START！！！！！》
始まった瞬間、轟さんは私にめがけて氷を放つ
『わ、先手必勝だ』
ザックが私の手を引いてくれて、見事に氷を避けられた
ザック「．．．鎌があればぶっ壊せるんだけどな．．」
フィールドの中に金属らしき物は見当たらないから、鎌は生成出来ないだろう。残念。
『グレイ』
グレイ「承知した」
グレイはフィールド全体に煙を出した
轟「っクソ．．．」
『．．．準備はいい？』
ザック「当たり前だ」
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『ザック＿＿＿＿＿＿憑依』
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Runa - 好きなアニメ✕好きなフリーホラーゲーム！！！！！！最ｯｯｯｯｯ高です！！！続きが気になります！続き楽しみにしています！！ (2022年10月3日 18時) (
レス) @page13 id: e8de5457df (このIDを非表示/違反報告)
橋本アリィちゃん - 初コメ失礼します！とても面白かったです！続きを楽しみに待っています！(*´ω｀*) (2022年9月3日 12時) (レス) @page13 id: 1849d0f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
沙良 - こんにちは、この作品とても面白いですね！！続き期待してます！更新頑張ってください！！ (2022年7月29日 21時) (レス) id: 9a2da6997f (このIDを非表示/違反報告)
楓(プロフ) - やばい……！神作品だぁ……！キャラが凄く可愛い……！ヒロアカと殺戮の天使って……まじで好きです……！何年でも待ちます……！続き気になります……！！更新頑張って下さい……！ (2022年7月25日 19時) (レス) @page11 id: 7044d83956 (このIDを非表示/違反報告)
弥生(プロフ) - 理想の作品見つけてしまった…何日何ヶ月何年でも待ちます…泣 (2022年5月24日 0時) (レス) @page8 id: 810facec81 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宇佐見 | 作成日時：2021年12月27日 11時
