story＊46 不機嫌 ページ3
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突然の声にビクリとしてドアの方を振り向くと、声の主は案の定リヴァイだった。
「っ…リヴァイ」
「あ、やきもちだ〜ｗｗ」
「…うるせぇ。奇行種相手にするか、そんなもん」
「ちょっと、リヴァイ！頭おかしいとか、ひどいよ！！ハンジはちょっと変わってる…いや、だいぶ変わってるけど、頭おかしいわけじゃないから！！」
「…え？A、それってフォロー？？(泣)」
「どっちも同じようなもんだろ」
「なるほど」←
「え？納得した！？…で、リヴァイ、何でここに？言っとくけど、Aは渡さないよ〜！」
「あぁ？誰がそんなこと言った。エルヴィンから書類預かってきただけだ。さっさと提出しろよ、クソメガネ」
「え〜！？今、それどころじゃないのに〜！！」
喚くハンジの顔面に書類を突きつけながら、リヴァイは机の上の図面に視線を落とすと、
「また巨人の捕獲がどうとか言ってんのか。どうせ却下される作戦立ててどうすんだ？」
「ひどい」
「ひどすぎる」
「うるせぇ。本当のことだろうが。おい、A。テメェにも書類だ」
「え〜！！今日はせっかくの休みだから、お酒飲もうと思ってたのに〜！！」←
「テメェは休み関係なく飲んでるだろうが。この前は俺が手に入れた上等酒、ほとんど一人で飲みやがったくせに」
「え？そうだったっけ？あのお酒、美味しかったな〜」
「今度、代わりに何か酒持ってこい。書類は確かに渡したからな。後で忘れてたなんて言うなよ」
そう言って眉間に皺を寄せながら、私に書類を押しつける。
「失礼な。そんなこと言わないよ」
「いつか資料作るの忘れてたのは、どこの誰だ？」
「…うっ……」←
「とりあえず、さっさと仕事片付けろよ。クソメガネ、てめぇもだ」
「はいは〜いｗｗ」
私達を見やり少し不機嫌そうに小さく舌打ちを残すと、リヴァイはそのまま部屋を後にした。
その後ろ姿を見送りながら、何故か私の口から小さな溜め息が一つ零れていた。
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ああ - 続きがめっちゃ気になります！ (9月12日 17時) (
レス) id: 951a2a07c6 (このIDを非表示/違反報告)
ああ - 更新待ってるよ〜 (9月12日 17時) (レス) @page39 id: 951a2a07c6 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - いつまで待ってるよさん» コメントありがとうございます！更新待ってくださってるということでしょうか。ありがとうございます（泣）。続きもう少しで更新できそうです。頑張ります！ (2021年4月19日 23時) (レス) id: d224b33113 (このIDを非表示/違反報告)
いつまで待ってるよ - みゃー (2021年4月13日 16時) (レス) id: 96589efb3e (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - ミカサさん» コメントありがとうございます！更新お待たせしてすみません！待っていただきありがとうございます！ (2021年3月21日 22時) (レス) id: d224b33113 (このIDを非表示/違反報告)
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