story＊45 二人の関係 ページ2
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「そりゃあもう、調べ上げるんだよ！！エルヴィンの素行の全てをさ。過去の経歴、家族関係、友人関係、女性関係に至るまで！！もし隠し子とかいたら一発なんだけどな〜！！」
「おお、それいいね！」←
「じゃあ、巨人捕獲作戦の為に隠し子作ってきて」←
「……は？…私が？」
「そう」
「今から？」
「そう」
「首絞めていい？(真顔)」
「あ、Aにはリヴァイがいるんだったｗｗ」
「そう言う問題じゃないでしょ！！…っていうか、アイツは別に…関係ないし」
「ええ！？何なに〜！？まだ付き合ってるわけじゃないとか、そういうこと言うつもり？」
「付き合ってない」←
「どこまでも認めないね〜、二人とも。…でもさ、リヴァイのこと好きなんだろ？」
「………さあ…」
視線を逸らし言葉を濁す私を見て、ハンジはニヤリと笑う。
「ふ〜ん。じゃあ、身体だけ？」
「……うっ…、そう直球で言われると、さすがに言葉が突き刺さるんだけど」
結局のところ、リヴァイとはあれからも何度か肌を重ねている。
曖昧な関係…
大人の関係……？
なんて、そんな都合のいい言葉を言い訳にしたって、自分を誤魔化しきれるわけもないのに
この前の壁外調査から帰還した日の夜のことも、覚えてる
全部……
胸の痛みも
傷の痛みも
頬の痛みも
アイツが落とした言葉も
アイツの苦しそうな瞳の色も
アイツが私の身体に残した熱も
何もかもが私に深く深く刻み込まれて消えない
消えるわけもない
どんなに足掻(あが)こうとも、それはさらに深く刻み込まれるばかりで…
わかってたのに
きっとわかってた
こうなることは…
なのに止められなかった
本当は気づいてる
何もかも
とっくの昔に…
ただ、―――認めるのが怖いだけ
「じゃあさ、リヴァイと私、どっちを愛してる？」
「ハンジ！」←謎の即答
「やっほ〜い！！じゃあ、ちゅーして！！」
「はぁ！？それはちょっといろいろと問題が……フラグとか？」
「……ほぅ。テメェは俺より、その頭のおかしい奇行種のほうがいいのか」
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story＊46 不機嫌 →←story＊44 過ぎ去る時間と重ねる日々
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ああ - 続きがめっちゃ気になります！ (9月12日 17時) (
レス) id: 951a2a07c6 (このIDを非表示/違反報告)
ああ - 更新待ってるよ〜 (9月12日 17時) (レス) @page39 id: 951a2a07c6 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - いつまで待ってるよさん» コメントありがとうございます！更新待ってくださってるということでしょうか。ありがとうございます（泣）。続きもう少しで更新できそうです。頑張ります！ (2021年4月19日 23時) (レス) id: d224b33113 (このIDを非表示/違反報告)
いつまで待ってるよ - みゃー (2021年4月13日 16時) (レス) id: 96589efb3e (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - ミカサさん» コメントありがとうございます！更新お待たせしてすみません！待っていただきありがとうございます！ (2021年3月21日 22時) (レス) id: d224b33113 (このIDを非表示/違反報告)
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