Yrmnの短編集みたいなやつです

身体で払ってもらおうか ページ3

「…キリンさん。また何かしたんすか？」
「今回は俺じゃない！！」
冷静に見えて凄く焦っているハックと顔を真っ青にして焦っているキリン。
「じゃあなんでこんな事になるんすか！！」
「そんなの俺にも分からん！！oh！ジーラフ！！」
「ふざけた事言ってる場合すか？！」
ドンドンドンとドアを叩く音と「キリンさーん。居るんでしょー？」と声が聞こえた。
「…やっぱりキリンさんじゃないすか。」
「違うんだ！！さっき綺麗な女の人に話しかけかれたー！と思ったらおばさんだったんだ！！」
「はぁ…」
「しかも金は払うから彼氏になってとか言われて…！！」
「…その人に帰ってもらうよう説得してきてくださいっす。じゃないと今日は帰れません。」
「なあ…ハック頼む…代わりに説得してきてくれ…」
「無理っすよ！！元はと言えばキリンさんのせいで…」
次第に強くなっていく音に2人はびっくりしている。
「…もう俺が行ってくるっす。」
「た、頼んだ。」


「すみません…キリンさんは今ここにはいないので…お引取りを願います。」
「貴方でもいいわ！！私の彼氏になってくれたらお金は沢山あげる！！」
「！！」
ハックはそんなの無理だ！と思ったけれど心の底でパソコンを買い替えたいという思いが強くなってきて
「…パソコンが欲しいです。」
と呟いてしまった。
おばさんは
「じゃあ身体で払ってもらうわよ。」
といい、ハックを連れてってしまった

「oh…ジーラフ…」

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