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善逸くん、うまく呼吸できなくなってる、、、



多分もう手足の感覚もないよね、、、


善逸くん、死んじゃうの、?


やだよ、やだよ。せっかく会えたのに、せっかく仲良くなれたのに、、、






その時だった。


ふわ、と、音もなく、私と善逸くんのそばに降り立ったその人は、蝶の妖精かと思うくらい、可憐で、綺麗で。







「、、、!!」


善逸「(誰、、、だ、、、?)」


しのぶ「もしもし 大丈夫ですか?」


善逸「じいちゃん、、、」


しのぶ「誰がじいちゃんですか?」


善逸「今、、、じいちゃんが出てきて、、、諦めるなって、、、」


しのぶ「あぁ、それは走馬灯ですね。
一説によると、死の直前に、人が走馬灯を見る理由は、今までの経験や記憶の中から、迫り来る死を回避する方法を探しているらしいですよ!」





そんなことより、善逸くんは助かる、の、、?





しのぶ「まぁ、私は経験したことないので分かりませんけどね」






そう言って女の人は善逸くんのおでこに手を当てた





しのぶ「うん、うまく呼吸で毒の巡りを遅らせましたね!それが出来ていなければ、とっくに蜘蛛にされているところでした」


「善逸くんは、善逸くんは助かりますか、、?」


しのぶ「はい、大丈夫ですよ。今、解毒剤を打ちますね」


善逸「うっ、、、」






そして善逸くんは安心したように眠った






しのぶ「ところで、貴方は誰ですか?お二人は恋仲でいらっしゃったり?」


「月影Aと申します!全然、恋仲とかでは無いのですが、、、私が勝手に好意を寄せているだけです」


しのぶ「そうなんですね、素敵ですね!」


「えっ、あ、ありがとうございます、?」




って、お礼を言わなきゃ!




「あの、どなたかは存じ上げませんが、善逸くんを助けて頂きありがとうございます!!!」


しのぶ「私は蟲柱、胡蝶しのぶ。しのぶでいいですよ、Aさん」


しのぶ「また会いましょうね」




また、???


って、蟲柱様だったの!?


しのぶさんはとても不思議な感じがする、、、なんだろうこの感じは





それよりなにより、善逸くんが助かるみたいでよかった

本当に心配して、、ってどうしよう涙が止まらない

早くみんな無事で帰ろう、、、また四人で集まろう

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愛しています(プロフ) - 善逸クーン❤ (2021年9月27日 9時) (レス) @page5 id: 98b7f3f08a (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ@いちごみるく(プロフ) - にゃんこさん» (な、なんですと!!!暖かいコメント、ありがとうございます!!!!作者嬉しすぎて昇天します!!!!) (2020年3月12日 17時) (レス) id: b247d445f4 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこ - (この小説…推せる!!!!!) (2020年3月12日 16時) (レス) id: a2fa91df99 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:うさぎ@いちごみるく | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/0aec1da87716/  
作成日時:2020年3月11日 12時

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