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茅野「ごめん！
諏訪さんと話してたら遅くなっ…
先生！目が覚めたんですか？！」
そう言って駆け足で教室に入って来たさくらは
持っていたハンカチを放ってコチラに駆け寄った
茅野「良かった…
…あ
私、もしかして邪魔でしたか？」
お互い抱き合っている私たちを見たからだろう
照れくさそうに目線を外すさくらを目の前に
咄嗟に体を離した
柊「まあ、少しな」
『ちょっ…先生！』
柊「冗談だよ、大丈夫
それより、2人とも少し肩を貸してくれないか
早くあいつらの所に行かないと」
私とさくらは先生の腕を背中に回して
"せーの" と立ち上がった
思いの外すんなりと上がった体は
先生の身長からは想像出来ないような軽さだった
さくらとタイミングを合わせながら教室を出ると
美術室から騒ぎ声が聞こえて来る
甲斐「コレを押せばいいんだろ！」
瀬尾「やめろ！！」
兵頭「それを押したら
もう引き返せなくなるぞ！」
甲斐「うるせえっ！
……行くぞ」
隼人の言った "コレ" が何なのか悟った私たちは
足を速めて美術室へと飛び込んだ
勢いよく開いた扉に全員が注目する
柊「お前がボタンを押す必要はない
汚れ役は俺だけで十分だ」
先生は私たちから離れると
明るい表情で生徒たちに視線を向けた
宇佐美「え…
ブッキー大丈夫なの？」
柊「なんとかね
甲斐、それを返せ」
隼人は一度見つめて宙に投げたそれを
先生は焦った様子でキャッチした
柊「あっぶな…！もっと慎重に扱え！
……さてと…
俺の話はどこまで伝わってる？」
宇佐美「大体把握してると思うけど…」
柊「そうか
なら…
ココから出たい者」
そう言って手を上げた先生に
数人の生徒が手を上げた
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めぐちゃん - 私は３６才です (2020年1月3日 21時) (携帯から) (
レス) id: 0760400581 (このIDを非表示/違反報告)
佐藤。(プロフ) - めぐちゃんさん» ありがとうございます、励みになります！私は17歳ですよ。 (2020年1月3日 21時) (レス) id: e3ca0308e7 (このIDを非表示/違反報告)
めぐちゃん - 佐藤。さん» 私は佐藤さんの作品を毎日楽しみに見ています佐藤さんは歳は何歳ですか教えて欲しいです (2020年1月3日 15時) (携帯から) (レス) id: 0760400581 (このIDを非表示/違反報告)
佐藤。(プロフ) - アオイさん» 身に余るお言葉です…！ありがとうございます！ (2020年1月3日 10時) (レス) id: e3ca0308e7 (このIDを非表示/違反報告)
佐藤。(プロフ) - めぐちゃんさん» あけましておめでとうございます！頑張ります！ (2020年1月3日 10時) (レス) id: e3ca0308e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：佐藤。 | 作成日時：2019年11月30日 3時
