Episode 18 ページ18
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「 無一郎くん！紙飛行機対決しよう！ 」
「 いきなり何…？
いいけど、Aは僕に勝てないよ 」
その日は、霞柱邸へと邪魔した。
紙飛行機対決を時透に申し込んでおり、何度も負けていた。
( ＿＿＿時透もAも、表情が明るい )
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「 名無ネコかわいい… 」
「 可愛いわ〜！
白くてふわふわでおめめがくりくりなの、Aちゃんみたい！ 」
「 えぇ、照れちゃいます… 」
ある日は、悲鳴嶼さんと甘露寺と迷い猫を保護し可愛がっていた。
どうやら甘露寺が飼うらしい。
( ＿＿＿ この3人は、猫好きなのか )
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「 あそこの温泉、派手に気持ちよかったぜ！ 」
「 わぁ、温泉いいな...！ 」
ある日は、嫁と温泉巡りが趣味だという宇髄のお土産話を
キラキラとした目で聞いていた。
( ＿＿＿温泉、か、俺もAと行きたいが、まだ早い )
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「 しのぶさん不死川さん、あのね…！ 」
「 あらあら、Aさんは凄いですねぇ 」
「 オメェにしては上出来だなァ 」
ある日は、蝶屋敷へと出向き
胡蝶と、偶然いた不死川と話をしていた。
( ＿＿＿不死川と胡蝶といると、Aが妹のように思える )
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「 あ！冨岡さーん！」
「 ...A、身体はもう大丈夫なのか 」
「 おい冨岡、気安くAの名を呼ぶな 」
( ＿＿＿ 俺はこいつを認めない。 )
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＿＿＿ この数日間で、
Aは主に柱達と久しぶりに時を過ごしていたが、
皆「Aが元気に戻ってよかった」と、口を揃えて言っていた。
「 帰ろう、A 」
「 …はい！伊黒さん！ 」
もう、日が沈む時間だ。
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作者名：うるりもち | 作成日時：2025年9月15日 2時
