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第15話 ページ17


「へ、へっ、ヘックショんっ!!」
 
 
藤の花の家の屋根に座り、盛大なくしゃみをかます

 
あの後、北北東の村の鬼をバッサリ斬ったもののなにぶん力の強い鬼で村人を鬼の攻撃から防いだ時に川に落ちた
 
 
「うぅ、寒っ」
 
 
 
もちろん、ひと思いに狩らせていただいたがなんとしてもまだ得られていない竈門くんの妹の情報を得たい


その思いで、北北東の村から服も着替えず髪やらなんやら濡れたままここまで走ってきたのだ



「川で戦うんじゃなかったな…ヘックシュ!」
 
 
 
三人に気づかれないように、藤の花の香りをつけたり昔、天元に教わった忍の基本を使いつつ話を聞いていた
 

 
 
夜風が異常に冷たく感じる中、聞きたかったことも聞けたのでそろそろまた違う任務へ向かおうと腰を上げようとすると…


 
 
『なぁ、Aって鬼殺隊だよな?』
 
 
 
竈門くんから俺の名前が上がる
 
えっ!?
俺って鬼殺隊にすら見られて無かったの!?
 


慌ててあげかけていた腰を下ろし真剣に聞き耳を立てまくる
 
 

『いやそうだろ!隊服だって着てたし、鎹鴉だって連れてたよ!?…けど、俺も不思議に感じるところがある』
 

 
そうだよそうだよ!

って、不思議に感じるところってなんだ?
 
 

『俺、鬼と戦っている時…不意にAの匂いが微かにしたんだ。けど、すぐ消えて無くなった』
 
 
「…(冷や汗)」
 
 

『…俺も。あの時家の中にA音だけ感じなかったし聞こえなくなった』

 
「…(ダラダラ)」
 

 

確かに調査のため、色々な手は使わせて貰った。
 
だが、逆にこれが裏目に出て二人に不信感を抱かせてしまっていた!?
 
 

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kira(プロフ) - ぴゃあさん» ありがとうございます!!あぁお知らせしたものの続編を制作しようかちょっと考えています!そう言っていただけると本当に嬉しいです!また、ありましたらよろしくお願いします!ここまで読んでいただき本当にありがとうございます! (2019年9月13日 18時) (レス) id: 0c40e9d2ec (このIDを非表示/違反報告)
ぴゃあ(プロフ) - ここで終わっちゃうんですね…!!楽しみに読ませていただいておりました。男主でハマることはなかなかないので、ちょっぴり寂しいですね…お疲れ様でした! (2019年9月13日 9時) (レス) id: 3b8ee76993 (このIDを非表示/違反報告)
kira(プロフ) - 千鶴さん» こちらこそです!全然気になさらないでください!!ありがとうございます! (2019年9月3日 7時) (レス) id: 0c40e9d2ec (このIDを非表示/違反報告)
千鶴(プロフ) - kiraさん» いえいえ!わざわさありがとうございます!これからも更新頑張ってください(上から目線っぽくてすいません(;>_<;))応援しております!m(._.)m (2019年9月3日 0時) (レス) id: f9b35903d2 (このIDを非表示/違反報告)
kira(プロフ) - よく考えてみてみれば簡易文字でもなんでもない!本当に教えてくださりありがとうございます! (2019年9月2日 23時) (レス) id: 0c40e9d2ec (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:kira | 作成日時:2019年8月22日 17時

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