第14話 ページ16
視点:我妻善逸
禰豆子ちゃんが枕元で炭治郎を心配するのを布団からギリギリと歯軋りをして見つめる
けど、禰豆子ちゃんは可愛い
「なぁ、Aって鬼殺隊だよな?」
不意に炭治郎が、俺に聞く
「いやそうだろ!隊服だって着てたし、鎹鴉だって連れてたよ!?…けど、俺も不思議に感じるところがある」
別に嫌なやつとかそういう風に思っているとかでは決してない。
なんならAからはすっごく優しい音がする
それは、短時間しか一緒にはいられなかったけど言動にだって表れていた
「俺、鬼と戦っている時…不意にAの匂いが微かにしたんだ。けど、すぐ消えて無くなった」
「…俺も。あの時家の中にA音だけ感じなかったし聞こえなくなった」
俺と炭治郎があの家に向かう途中で、木の上から落っこちてきたA
まさか、木の上から人が落ちてくるなんて思いもしないからびっくりした
その時一瞬だけ感じた…
「「Aからは強い匂い/音がした」」
炭治郎と“やっぱり“と顔を見合わせる
「Aって、いったい何者なんだろう…ってそういえば階級も歳もなにも知らないな…。」
不思議な人だけど憎めないし嫌いにならない
むしろ、もっと話してみたい。
「あそこで、任務が終わったのにまた任務か…。」
ぐうすかイビキをたてて眠る伊之助の声が余計に響いて聞こえる
「また、いつか会えるさ」
「そうだよな…。」
俺らは次に会ったとき、度肝を抜かされることになるとは知らずに…。
627人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
kira(プロフ) - ぴゃあさん» ありがとうございます!!あぁお知らせしたものの続編を制作しようかちょっと考えています!そう言っていただけると本当に嬉しいです!また、ありましたらよろしくお願いします!ここまで読んでいただき本当にありがとうございます! (2019年9月13日 18時) (レス) id: 0c40e9d2ec (このIDを非表示/違反報告)
ぴゃあ(プロフ) - ここで終わっちゃうんですね…!!楽しみに読ませていただいておりました。男主でハマることはなかなかないので、ちょっぴり寂しいですね…お疲れ様でした! (2019年9月13日 9時) (レス) id: 3b8ee76993 (このIDを非表示/違反報告)
kira(プロフ) - 千鶴さん» こちらこそです!全然気になさらないでください!!ありがとうございます! (2019年9月3日 7時) (レス) id: 0c40e9d2ec (このIDを非表示/違反報告)
千鶴(プロフ) - kiraさん» いえいえ!わざわさありがとうございます!これからも更新頑張ってください(上から目線っぽくてすいません(;>_<;))応援しております!m(._.)m (2019年9月3日 0時) (レス) id: f9b35903d2 (このIDを非表示/違反報告)
kira(プロフ) - よく考えてみてみれば簡易文字でもなんでもない!本当に教えてくださりありがとうございます! (2019年9月2日 23時) (レス) id: 0c40e9d2ec (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:kira | 作成日時:2019年8月22日 17時