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「んっ…」
意識がぼうっとする中、体を持ち上げる。
「んっ!?え、ここどこ?」
…あ、そっか私今日から隊員だったんだわ。ド忘れしてた。
ベッドから一旦降り、時計を見る。
時間は５時位で、多分二時間位寝てた。
昨日はちゃんと寝たはず何だけどなぁ
少し疑問に思う所もあるが、部屋を出た。
通路は先程と何も変わっていなかった。
と言えば嘘になる。何故なら、ハンカチがちょっと奥の方に置いてあったからである。
何だろうと思いハンカチを拾ってみると、azamiという刺繍が施されてあった。
アザミ。何か聞いたことある。
何だったっけなぁ……
寝起きなので意識がぼうっとしており、あまり思い出せない。
しかし、ここでずっと突っ立っている訳にはいかないので、晩飯を食べるため少しもやっとした
心が残ったまま、食堂へ向かった。
ー食堂ー
「やっと着いたぁ…」
いや、さっきの通路からここ来るまでに10分位掛かったんだけど。
走ってね??
呼吸を整えていると、彼方から悲鳴が聞こえた。
??「ちょっ…無理!あかん!ゾム!これ以上食べたらホンマにリバしてまうって!」
??「え?まだ全然いける?そっかそっか、まだ全然食べれるか!」
「隊長って人の話聞かないんだなぁ」
紺色の髪をしていて眼鏡をかけている男の人の口に無理矢理パンを突っ込む隊長を見て、思わず声が零れる。
od「おーい、食事は置いたぞ姉ちゃん。」
「あ、すみません。」
あのやり取りを見ていて此方を忘れていた。
食堂のおじさんから食事を貰い、取り敢えず空いている席に座る。
それにしても、この料理美味しそうだな…
パンとハンバーグとサラダだけだが、もう匂いからして美味しそう。
しかし、行儀良く食べなければ服が汚れるし、他の人の食欲が失せる。
一口一口てーいねていねていねーに食べなければ。
そう思い、私はご飯を食べた。
「…ごちそうさまでした」
やっべ、お腹一杯だ。私の胃ってこんなにくそ雑魚ナメクジだったっけ。
それはともかく。食べ終わったので、皿をおじさんに私に行く。
「美味しかったです!ごちそうさまでした」
oj「そうか。お嬢ちゃんが喜んでくれたならワシも嬉しいわ。」
おじさんは白い歯を見せ、ニッと笑った。
そういえば、先程の隊長と眼鏡はどうしたのだろうか。
ちら、と先程居た場所を見るとそこには誰もいなかった。
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やよい(プロフ) - 2ページの全線は前線じゃないでしょうか…？間違っていたらごめんなさい (2022年12月31日 8時) (
レス) id: 6344bed79e (このIDを非表示/違反報告)
cos(プロフ) - このコメントアウトだったら申し訳ないですが…モブ山って兄さんっぽくないですか…？ (2022年8月15日 22時) (レス) id: 3421ec45eb (このIDを非表示/違反報告)
空白ちゃ(プロフ) - Bぃぃぃぃ？！？！続き気になりすぎる…更新頑張ってくださいぃ、、 (2022年2月17日 0時) (レス) @page33 id: 734559e3e4 (このIDを非表示/違反報告)
匿名USAGI - ハンバーガーwwwこれ、動画で見たときめっちゃツボってましたww (2022年2月13日 22時) (レス) @page31 id: f334210af3 (このIDを非表示/違反報告)
塩素(プロフ) - モブ山モブ太郎めっちゃ好きやねんけどw (2022年2月12日 20時) (レス) @page3 id: 7e79a916c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そよ風を添えて | 作成日時：2022年1月23日 22時
