[d!]上の人達が仲間割れしてるのマジで草生えない程ヤバイ 軍パロ

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私は、天井を見上げる。

天井にはダクトが何個か着いていたり、中央には大きなシャンデリアがあったりしたが、
それ以外にこれと言った特徴は無い。

…気のせいだったのかな?

と、私が思ったのには勿論理由がある。

先程何故か慰められていた(半分煽られてた)のだが、その際に上から

ガタッ

という何かにぶつかった時の様な音がして、気になったから見てみた。
その時は侵入者とかじゃないよな、なんて思ってたりもしたけど…
どうやら無駄だったようで安心した。

私は視線を下の方に戻し、暇になる。
こういう時のモブ山なんだけど…

周りを見渡す。
が、皆背が高くてよく見えない。

何で私の周りだけこんな身長高い人居るんですかねぇ…
なに?絶対人の視界邪魔するマンなの?

そう周りが見えずに困っていると、隊長が大声で隊列に戻るよう叫んだ。

慌てて列に並ぶと、今度は周りがよく見える。
私の隣はCなので、モブ山が何処に居るか聞くことが出来るかもしれない。

…さっきからモブ山の事ばっか考えてんな、私

まあ恋でないことは多分確か。

いはどっちやねーん!

…悲しくなってきた。

とくだらない事をやっていたら、頭領さんが何か言った。
ぶっちゃけ眠くて聞いてなかった。

急に眠たくなってくるな…昨日はちゃんと…寝たっけ?
と欠伸をしたら、横にCが出てきた。

「あれ、C何処行ってたの」

「ん?あー…ちょっとモブ山医務室に連れてってた」

医務室?
何かあったのかな?

そう思って聞こうとしたが、流石に今は止めた。
頭領さんがよく分かんないけど話してるしね…

…眠気ヤバくね?

先程急に眠気が来たときから、どんどん強くなってきている。

気を抜いてしまうと寝てしまう様な。
それほど強い睡魔だった。

自分が寝ないように頑張っていると、周りの人達も欠伸をしている事に気が付いた。
Cはまだしてない様だけど。

そして頭領さんの声が止むと、列が動き出す。
どうやら訓練所に行くみたいで、隊長が先に行く。

「C…何かめっちゃ眠くない?」

そう近くにいるCに聞くと、Cはそんなでもない、という事を言った。
何だ、これこじんさなのか?

そろそろ眠そうになってきた頃だった。

ガシャッ







後ろのダクトの蓋が落ちた。

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