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あの後五分位突っ立っていると、風が強くなってきたので中に入った。

他の人達は一体何処に行ったのだろうか。

そこら辺の廊下を歩いてみるが、誰とも出くわさない。

え、まじで誰も居ないじゃん。

何か怖くなってきた。ママァー!タスケテェー!

少し歩くペースを早くする。

「てか私の部屋何処だよ。他の人と同じだったら流石に泣くぞ?」

周りに男しか居ないからね。女の人居ないの?

そう思っていると、微かだが女の人の声が聞こえた。

女の人居たんだ…殆ど諦めてた

取り敢えず声のする方へと向かう。

結構近い筈なんだけど…

さっきよりもペースを落とし、普通に歩く。

そういえば、さっき何て言ってたっけ。

わ…にッ…ナイフで…す!

ナイフ…何か物騒だな。大丈夫かな?かな?

物騒だなーと思った時、恐らくだが声がした所に着いた。

「…何か聞こえんなぁ」

声がする扉へと近付き、耳を立てる。

するとこんな会話が聞こえてきた。

女の人「…え?」

何かめっちゃ声低い人「本当にやったのか?アザミ。」

女の人「わ、私はやってません!」

煩い男の人「嘘に決まっとるやろ。この傷の付け方は完全に外部からの犯行や。」

隊長「お前、戦闘員じゃ無いリア傷付けて何が楽しいん?」

…修羅場か。よし、離れましょう。

扉から離れ、何事も無かったかの様にそこら辺の廊下を歩く。

さっきの事は全て忘れましょう。そうだそうしよう。

…いや無理だわ。ガチめの修羅場とか初めて見た。

あ"〜マジでどうしよう…

頭をぽりぽりと掻いていると、何か広い場所…広間に着いた。

「広間かぁ。…あ、彼処に地図あんじゃん。」

壁にある紙をよく見てみると、小さいが地図が書いてあった。

その地図はこの城…何階あるのかは分からないが、どうやら二階の地図らしい。

取り敢えず、兵士用の部屋を…あ、あったあった。

場所は運が良い事に、ここからさほど遠くない多分歩いて2分くらい?

いやまあ見つけたからまじルンルンですわこれ。

私が部屋へ向かっていると、前から物凄いスピードで女の人が走ってきた。

当たらない様横に避けると、そのまま走り去っていった。

私の横を通る時、その女の人の顔を見たら美人でした。

しかし、そんな事をしている場合ではない。早く部屋に戻ろう。眠い。

何故かは知らんが、突然睡魔が襲ってきたので早く部屋に戻ろうと、思い切り地面を蹴った。

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やよい(プロフ) - 2ページの全線は前線じゃないでしょうか…?間違っていたらごめんなさい (2022年12月31日 8時) (レス) id: 6344bed79e (このIDを非表示/違反報告)
cos(プロフ) - このコメントアウトだったら申し訳ないですが…モブ山って兄さんっぽくないですか…? (2022年8月15日 22時) (レス) id: 3421ec45eb (このIDを非表示/違反報告)
空白ちゃ(プロフ) - Bぃぃぃぃ?!?!続き気になりすぎる…更新頑張ってくださいぃ、、 (2022年2月17日 0時) (レス) @page33 id: 734559e3e4 (このIDを非表示/違反報告)
匿名USAGI - ハンバーガーwwwこれ、動画で見たときめっちゃツボってましたww (2022年2月13日 22時) (レス) @page31 id: f334210af3 (このIDを非表示/違反報告)
塩素(プロフ) - モブ山モブ太郎めっちゃ好きやねんけどw (2022年2月12日 20時) (レス) @page3 id: 7e79a916c0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:そよ風を添えて | 作成日時:2022年1月23日 22時

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