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今回はいつもとちょっと違う書き方をしてみます。ご了承下さい。
ーーーーーーーーーー

「…そう、なら用は済んだよね?
 部屋から出てって」

「部屋から出てけって言われても…まだ調べきってないしそれに」

「じゃあ私が手伝ってあげるよ」

そう淡々と話すA。
やはり、いつもと様子が明らかに違う。

いつもは…なんかこう、ハイテンションの小娘な感じがあるのに
今は冷静で大人な小娘みたいで。

あまりの違いさに恐怖を覚えるが、俺は用心しながら部屋の中を色々見て回る。

部屋の奥の方には色々な物があり、その中には変な眼鏡もあった。

30分程経った頃だろうか。
ようやく部屋の中を見終わり、ふとAの方を見ようと思った。

A、手伝うとか何とか言ってたのに見かけなかったしな…何かあったのか?それとも、どっかに隠れた?

色々考えていると、後ろからA
の声が聞こえた。

「…全部見終わった?」

「あ…うん、大体は見たかな」
そう言うとAはにっこり笑った。

「そっか、それじゃ部屋から出ていってくれる?」

まただ。また俺を部屋から追い出そうとしてる。

何かやましいことでもあるのだろうか。
俺は疑問に思い、Aに聞こうと思った。

「…ねえ、Aさん
 何でそんなに部屋から追い出そうとするの?」

「…」

A何も答えない。
ただ、じっと此方を見つめている。

辺りが静寂に包まれる。

俺が何も言えないでいると、Aが淡々と話だした。

「…そうだね、教えてあげるよ」

俺はAを見る。

Aは、先程の表情とは全く違い
笑っていた。

そして、いつもと同じ声で言った。

「モブ山が動かなくなったらね」

そして銃を取りだし、俺に対して撃った。

そして鳴る発砲音。
その音は、パンッという間抜けな音で。

一瞬身構えたが、その音を聞いた瞬間俺は、は?とつい言ってしまった。

すると目の前に出てきた紙。
とても小さく、何て書いてあるのか全く読めない。
…いやそれよりも。
A、お前一体何したよ…

「ドッキリ大成功ー!」

「いえーい!ふーふー!」

扉が突然開き、CとDが部屋に入ってきた。

…まあ、ドッキリなら仕方ないか、ドッキリなら…

「お前ら全員首輪着けろ」

ドッキリでも許されないもんは許されないからな?

chapter1
エンド1[ドッキリでも許されねえもんは許されねえよ?]

エンド1、回収しました。
セーブしますか?

«いいえ»

では、chapter2に移ります。

chapter2
「出張」

作者からのお話→←34



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やよい(プロフ) - 2ページの全線は前線じゃないでしょうか…?間違っていたらごめんなさい (2022年12月31日 8時) (レス) id: 6344bed79e (このIDを非表示/違反報告)
cos(プロフ) - このコメントアウトだったら申し訳ないですが…モブ山って兄さんっぽくないですか…? (2022年8月15日 22時) (レス) id: 3421ec45eb (このIDを非表示/違反報告)
空白ちゃ(プロフ) - Bぃぃぃぃ?!?!続き気になりすぎる…更新頑張ってくださいぃ、、 (2022年2月17日 0時) (レス) @page33 id: 734559e3e4 (このIDを非表示/違反報告)
匿名USAGI - ハンバーガーwwwこれ、動画で見たときめっちゃツボってましたww (2022年2月13日 22時) (レス) @page31 id: f334210af3 (このIDを非表示/違反報告)
塩素(プロフ) - モブ山モブ太郎めっちゃ好きやねんけどw (2022年2月12日 20時) (レス) @page3 id: 7e79a916c0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:そよ風を添えて | 作成日時:2022年1月23日 22時

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