[d!]上の人達が仲間割れしてるのマジで草生えない程ヤバイ 軍パロ

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「…てかさ、モブマウンテン」

さっきからずっと気になっていたことを口に出す。

するとモブ山は話していた口を閉じ、私の話を聞く体制に入った。

「…青い人ってなんなん？」

mb「いや、文字通りですけど」

ヤバい、モブ山のIQ値が下がった！

キャー！これからﾄﾞｳﾅｯﾁｬｳﾉｰ!?

…なんて、脳内茶番劇〜業〜をする程暇ではない。

「ちょっと見てきても良い系？」

mb「まあ別に良いと思うよ」

そうと決まれば直ぐに出発。

て言っても距離1mあるかないか位だけどね。

そう厨房へと足を運んでいると、奥の方から黄色い歓声が聞こえてきた。

「なっ…にい！？」

ちょ、煩すぎて鼓膜が十昇天十する！

必死で耳を押さえていると、厨房からひょっこり青いニット帽が姿を現した。

??「あれ、何かあったのー？そこのお嬢さん」

…あ、これが例の青い人？

にしても声がふわふわしてんな。
医務室の先生とはまた一味違う種類。

「いや、あっちから黄色い歓声が聞こえてきて…え、聞こえなかったんですか？」

??「いやまあ…集中してて。あ、ハンバーガー出来たよ〜」

青い人がハンバーガーを２つ渡してくる。

…そのハンバーガーを見た私は、つい
笑ってしまった。

「え、いやこれ…どうなってんですか？」

??「え、何って…ハンバーガーを串に刺しただけだけど…？」

いやこうはならんだろ案件。

串に刺したんなら何でこんな
食材が斜めになるんだ…

「ま、まあ…ありがとうございます」

??「あ、そだそだ…」

青い人はポケットから紙を取りだし、それをトレイにそっと乗せた。

??「良かったらレビュー書いてね」

「ｱｯﾊｲ」

受け取り口から離れ、モブ山が居る机に座ると、モブ山はハンバーガーを見るなり笑い出した。

mb「ちょっ、これどうなってんの？」

「串にさしたらこうなったんだって」

ハンバーガーを持ち、モブ山は本当に食べても大丈夫？と不安になっていた。

「…いただきます」

そんなモブ山を横目に口に運び、ガブッと噛むと、意外に美味しかった。

「見た目に反して結構美味しいよ、これ」

mb「えぇ…？…まあ、俺も食べてみるわ」

モブ山もガブッと勢いよく噛みつく。
mb「…んー、確かに美味しいけど…ケチャップが少ないかな」

「普通に食レポすんな」

その後きちんと食べ、レビューもちゃんと書き、トレイを戻そうとすると、青い人とアザミさんが話しているのを発見した。

が、そろそろ行かないとモブ山に怒られるので、トレイと紙を戻し食堂から出た。

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