恋をしたのは一つ上の先輩でした。 (ページ49)

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よんじゅうごページ49

*坂田さん目線*
　
　
浦「坂田………坂田……」

あ、浦田さんが呼んでる。でもごめん。まだ眠いねん。寝かせて……

浦「・・・まだ寝るようならキスしちゃうぞー」

…浦田さんにならされてもいいもん…//

浦「はぁ……」

ちゅっ

坂「んっ//………ってほんまにするんかい！///」

浦「あ、起きた。・・・だってちゃんと言ったし、お前起きなかったから。」

坂「はぁ………あっ///」

そういえば、ここ学校やん！で、寝る前に浦田さんと………///

坂「・・・うぅ……はずいぃ///」

浦「恥ずかしがってるとこ悪いんだけど、どうしてあんなことになってたの？」

坂「えっ？あ、そうや！あの先輩、絶対許さん！！」

浦「先輩？」

坂「そう！なんだっけ……む、むぅ……村岡…やっけ？多分そんな名前の3年の先輩が犯人や！！」

浦「男？女？」

坂「男！トイレから出ようとしたときに話しかけられて、逃げようとしたら変な薬飲まされてん！」

浦「ほう…3年の村岡先輩ね……ふっ」

坂「浦田さん？」

浦「何？」

坂「・・・目が笑ってないで。」

浦「そんなことないぞ～？」(暗黒微笑)

坂「怖っ！？」

まぁ、とりあえずこの事を先生に言わなあかんな。
・・・さっきから浦田さんがブツブツと何か言ってるのは無視して…・・・さっきのキス。

あの時と似てた……

・・・よしっ！

坂「・・・あ、あの浦田さん。」

浦「ん？どうした？」

坂「・・・っ///」

浦「何だ？言わないと分かんないぞ？」

坂「…僕に！…き、きぃ……キス、してくれへん？///」

浦「えっ！？いきなりだな……まぁ、別にいいけど…//」

坂「ほんま？…じゃ……お、お願い…します…///」

浦「なんで敬語になるんだよw」

坂「だって……改めて言うと恥ずかしい、から///」

浦「っ//……じゃあするぞ？」

坂「ん！」

浦(可愛い…)

ちゅっ

坂「・・・やっぱり、あの時と同じだ。」

じゃあ本当に浦田さんが…

浦「あの時？」

坂「うん。僕が浦田さんの家で寝た時あったやろ？そん時に誰かにキスされてん……あれ浦田さんやろ？」

浦「・・・」

坂「どう？」

浦「・・・起きてたのかよ。」

坂「んふふ、やっぱりや！浦田さ～ん♪」ｷﾞｭｯ

浦「うおっ！坂田！？//」

坂「んん～好きな人にキスされんの嬉しい♪」

浦「・・・好きな人？」

　

やらかした。